【美術館】ユーミンミュージアム

松任谷由実の企画展に行った。

歴史的な厚みを感じた。松任谷由実は現役でツアーをしている歌手なのだから、80年代にリリースされた楽曲は40年近くも歌われていることとなる。展覧会では80年代から2020年代までずっと同じ振り付けでBlizzardを歌っている様子が映されていて、妙に感動した。この人は歌が本当に好きなんだなと思わされた。

地理的な厚みもあった。シャングリラシリーズで共演したロシア人やウクライナ人の演者からの手紙。現状を嘆く人、現状をあえて触れない人、様々であったが、戦のせいでなかなか簡単には行けない国になったのは残念なことだ。

自分の後悔の1つに、松任谷由実のシャングリラに行かなかったというものがある。2003年以前のものは知らなかったから後悔はないが、2007年のものは知っていたのに行かなかった。声もあまり出ないだろうし…というのが1番の理由であるが、それは間違いである。いまの松任谷由実が1番若く1番ホットなのだから、いま行くべきだったのである。

50周年ツアー、チケットが取れると良いなあ。


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