【映画】ようこそ映画音響の世界へ

映画「ようこそ映画音響の世界へ」を拝見した。興味深い。本物の飛行機の音だと映画的に物足りないから、飛行機の音を人工的に作るという発想。そうした目に見えない取り組みが映画を魅力的にしているのだろう。逆に音をあえてなくすことによってシーンに緊張感を持たせるという手法もある。演者の声、映画音楽、日常音といった三本柱についての説明に加えて、そもそも映画音楽がなかった時代についての歴史的な説明もあり、良い意味で大学の授業のような感覚もあった。

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