【映画】いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち

「いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち」という映画を観た。シリーズものの第2作。第1作は観ている途中に眠たくなってしまったが、本作は最初から最後まで楽しむことができた。第3作への予告を含ませるエンディングで長編シリーズもののドラマという印象を受けた。

前作ではクビになった研究者たちが合法麻薬を作りお金を稼ごうとするも捕まえられるというストーリーであったが、本作では捕まった研究者たちが合法麻薬の成分を分析し合法麻薬のまん延を防ぐというストーリーであった。犯罪者ハッカーがその腕を買われて警察側になるといったところだろうか。

主人公の妻は薬物依存からの更生を促す職業に就いており前作では主人公の行動と真逆の仕事であったが、本作ではある意味で方向性は類似している。ただし、主人公と妻の関係性、研究者同士の関係性がうまくいくわけではなく、かといってシリアスにこじれるわけでもなく、良い具合でコメディタッチに描かれていて面白かった。

第3作に期待する。

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