見出し画像

映画かよ。批評家HASECCHOが斬る。ep54「トワイライト」

ep54「トワイライト」のHasecchoレビューさんが届きました!

今回「推し」のテーマに共鳴してくれたHasecchoさん。
美帆のベンティサイズって、新しいキャラ付けですねー😆🥤
でも確かに持ってそう!
ホラーは撮るの楽しいので、そのうちまた!いつか!やりたいですねー!
Hasecchoさんレビュー、是非みなさん読んでみてねー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

映画かよ。-Like in Movies-
シーズン3、ep54
「トワイライト」

全編を通してミホ(RISA)の魅力が出ている今エピソードですが、個人的にこれぞミホ!というシーンはオープニングにありました。
オープニングクレジットの最後、映画かよ。ドーン!と出てくるところのミホ。
ゴージャスなミホ、そして何よりコーヒーをベンティサイズ(グランデだったらすみません)で飲んでいるところ!
僕が考えるミホ像はベンティサイズなんですよねー。
このベンティサイズミホが自分の夢と希望の司法試験に向けて奮闘するエピソードです。

それにしても奮闘する相手が自分の推し活なんて…辛いです。
最も勝ちにくい相手なんですよねー。
推しって本当に尊いもので、何よりも優先しちゃうんです。
その気持ちは本当にわかります。

推しってなにも映画や漫画、アイドル、著者だけでなく、ご飯もゲームもスポーツも自然も全てが対象になります。
好きなものや推しているものってその人の温もりだと思うんですよ。
温もりには近づきたくなってら当たり前なんです。

特に資格試験や仕事みたいに自分を律する必要のある時、そんな時には温もりにあたりに行きたくなるんですよね。
今回のミホの温もりはトワイライト。
僕はこのトワイライトサーガを観たことはないのですが、トワイライトサーガオタクには会ったことがあります。
それはそれは恐ろしいほどにハマっていましたね。
その時の友人を見て「推し」とは何か、を実感しました。

好きと推しの違いは自分の内面に留めるか表出させるかの違いだと思うのです。
ミホは最初はトワイライトのことが「好き」でしたがエピソードの最後には「推し」に変わっていたように思います。
この点において今エピソードは最高のオタク応援エピソードになったのです!
好きなものは好きと認めた上でどんどん表に出していって良いんだよ!と背中を押してくれるエピソード。

皆さんの中には好きなものを内面に留める人もいると思うし、どんどん表に出して布教する人もいるでしょう。
「好き」でも「推し」でも良いと思います。
ただその気持ちを尊重して大事にしていって欲しいです。
好きなものは大盛りで食べれば良いし、推しているものはそういう集まりに参加して仲間、仲間、仲間ってしたら良いし。
好きや推しで悪いことはない。
僕も自分の気持ちを解放して今後も好きや推しを大事にしていきたいなと思いました。

そう思えばオープニングのミホのベンティサイズは好きの表出かな?
飲んでいるものを推しているだろうな。
それこそがミホ。
好きなものを好きと表に出して推していくところがミホの良いところですよね。
ミホの今の最推しはリッチーですよね、もちろん。

なんか観ててほっこりするエピソードでした。
思うことをつらつらとまとまりなく書いてしまいましたが推しが絡むと少しだけ熱くなりますね、ひとは。

-終-

ここからはレビューpart2。
映画かよ。を通じてコメディを撮ることが多いと思いますが、いやいや駒谷監督にはホラーも撮って欲しいと思わせるエピソードでしたよね。
推しが自分で戸棚から出てきて迫ってきたり、推しにエイリアン2されるシーンも推しがイキすぎて押し潰されそうになったり。
そういう登場人物のメンタルをホラー的に描いて欲しいと思いました。
その描き方をした時にはいつも明るいアミとミノルが「仲間、仲間、仲間」みたいに怖く現れてきてとても良い。
ポルターガイスト恐怖や妖怪恐怖よりも日常恐怖やヒト妄想恐怖のほうが身近でより怖く感じてゾワゾワするんですよね。
コメディを描くのが上手い人はホラーも上手そうです!
駒谷監督いかがですか、ホラー寄りのコメディも。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?