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意味を求めちゃうのanata to iruto🚼

初めて「パルプフィクション」を観たとき、
頭が混乱した。パルプフィクションとは直訳すると意味のない作り話。

内容は、とってもミーニングレス。
意味を求める方がアホらしい。
意味がないのに,イケてて、クールで,音楽も映像もビジュアルも最高。
それがなんだか不思議だった。

最初は期待しすぎてがっかりしたって
おもってたけど最近になってやっぱり
すごい映画だなと思い出す。

意味についてかんがえる。
ここ最近まで意味を求めちゃっていた。
人生のあらゆるタスク,イベントに対して。

これなに待ち? から始まって
これ出る意味ある? とか
意味ありそうだから読む
意味ありそうだからやる

ぜんぶ受け身の 意味
棚からぼたもち感覚の 意味

でも最近、やっときづいたの。

意味は自分の中からにじみでるものだって。
ティーバッグを押してジュワッと
味が出てくるみたいな。そんな感じ。

このどしゃぶりの雨にも意味があるかもだし,このグーグー鳴るお腹にも意味があるかもだし,むしろ偉い人の話がぜんぶ意味あるかって言ったら2%くらいしか意味は見出せないかもしれないし,
でもそれで正解なんだと思う。

自分が意味あるとおもったところだけ学べばいいし。意味のないところにこそ意味があったりするものだし。

だから最近は意味ないことにハマってるの。
ミーニングレスなこと考えるだけで
頭がちょっとすっきりする。
だって毎日ミーニングフルすぎるし、
たまにはそんなときもいいでしょって。

意味を求めちゃうの、あなたといると。

こんなこと言われたらわたしかなり
傷つく。意味を求めちゃう、見返りを
求めちゃう時点でもう終わりだと思うよ。

意味を忘れる。意味がない時間を過ごせる。
そんなひとと一緒にいたいし、
ふたりにしかわからない、
ふたりにしか見えない,
ふたりにしか味わえない
意味を見つけていきたいよ。



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