トムソーヤのように企む双子座
前回、牡羊座のエネルギーにつづいて
今回は、双子座のエネルギーに触れてみたいと思います。
(※12星座で、いわゆる〇〇座と認識されている
ことは、占星術の世界観のなかでは一要素にすぎません。ホロスコープに持ちあわせていない星座の力だって、取り入れることは自由。
星座を知り、取り入れてみることは楽しいですよ。
チャートに双子座が効いていない方も是非
参考にしていただけたらと思います。)
ご自身のチャートを知りたい方はこちらのセッションで詳しくお伝えしています。
双子座、というと好奇心が旺盛である、とか
言葉遊びやコミュニケーションが上手な星座、
あるいは機転が効くとか軽やかな遊び心に満ちた人などと表現されます。
場合によっては、双子座が浮気っぽい印象にうつるのは、
双子座の性質に、標準装備されている"ダブルスタンダード"の感覚からきているのかもしれません。
パンもいいけど、白米もいいよね。
キラキラしているのもいいし、泥沼のようなものもいいよね。
働くのもいいし、働かないのもいいよね。
頑張るのも、頑張らないのもいいよね。
と、いう具合です。
こういう風に、ダブルスタンダードを平気で口にする時に浮気っぽいという印象を与えるのかもしれません。
両極な二つのテーマであっても、いつでもそのテーマ間を自由に往来できるようにしておくこと。
両者の可能性を否定しないことで
風通しよく、自由な雰囲気をつくることを好みます。
状況次第では、足場や重心をいつでも軽やかに移動できるように準備しておくこと。
重圧や確約、契約など"重みのあるもの"や、 身動きを制限されるようなこと、あまりに情緒的なムードがつづくのは少し苦手。
表向きには飄々としていたいので、たまに雲隠れするように、自分を蜃気楼のように見せながら
軽々と重たいものを蹴散らしたい、基本的にはそんな自由な気質を持っています。
双子座の採用基準は、面白いかどうか
好奇心を刺激してくれるかどうか
好きな四字熟語は創意工夫。
状況を都合よく楽しんでみよう、という実験や独自の解釈で、勝手に楽しむことができます。
結果より、プロセスの過程でいかに楽しめるか
遊び心がくすぐられるのか、ふざけていられるかなど、小学生のように身近なものを遊びに変えようと企む時に生き生きとします。
トムソーヤのペンキ塗りの話をきくとトムソーヤは双子座だったのでは、と想像します。
この企画力と、発想や人の巻き込み方は双子座の要素を含んでいるな、と思います。
以下引用
こんな風に印象操作も上手な星座です。
遊びの中にはさまざまな可能性が広がっています。
"あそび"とかいて"スペースがある"ことも表しますし。
なんとなく、深刻さや、プレッシャー、重圧や責任感などから抜けられないときには
遊び心のスイッチを提案してくれるでしょう。
双子座の人はときに、蜃気楼のように姿をくらませることがあるかもしれません。
深刻さやドロドロとした感情に触れると、
エネルギーを消耗してしまう双子座は、たまにそんな風に人を潜り抜けて、体力を回復していたり
飄々としていたいがために、見えない努力を
重ねる時間を確保したりしています。
そんなときに、そっと、さらっと見守り認めてくれるような思いやりを双子座は忘れません。
サラッとしていて、軽く押し付けがましさのないエネルギーを好み、感知するので、
エネルギーが回復すれば自らも、軽い羽のような
思いやりや親切心を届けることができる、双子座ってそんな さりげなさ を愛する星座です。
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