日記2024.2.5 雪、鰆、マカロニサラダ

久しぶりに雪が降った。
今日は事務所の仕事だったのだが、昼を過ぎて雪が積もりはじめた頃、ぽつぽつと退勤する人が席を立ちはじめ、私は14時に職場を出た。

駐車場に行くと、帰ろうとする人たちが、車に積もった雪をタオルやオーバーの袖で拭っていた。
うちの車のフロントガラスにも5cmほどの積雪。
ハンカチを忘れてきたので、素手で押しのけるようにどかす。ふわっとした雪なのに、ちょっと圧をかけるとギュッと固くなる。そして思ったよりも手が濡れる。憎らしい感じがした。

乗り込むと、ハンドルが氷のように冷たくて嫌になる。

道路が混んでいたので、早ければ10分で帰れる距離なのに30分もかかった。トラックが多くて怖かったな。

家に帰って、こたつで少しモンストをやって、そのまま2時間くらい寝た。

夜はマカロニサラダと鰆のムニエル。最近太ったことを気にしているので、米は抜き。
それにしても「マカロニサラダ」という言葉の響きには、昔から惹かれるものがある。ちょっと良いもの、という感じ。たいした料理ではないのだが、作ったときには自分を褒めたくなる。
「鰆」という漢字のつくりも良い。スーパーで見かけると、春の足音が聞こえてくるようです。

雪が降ると情緒を味わいたくなる。
夜ごはんにそれがあらわれていた。