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挑戦することで、思いがけず得た仲間と夢【POOLO JOB卒業生取材】

旅の総合WEBメディアであるTABIPPOが運営している、オンラインスクールがあります。その名は、POOLO。旅をテーマにした、4つのコースが用意されています。

その内の1つであるPOOLO JOBは、旅を仕事の1つにするコースです。SNS課題や、プロ編集者の添削サポートがあるライティング課題に取り組みます。30~50名の仲間とともに、3ヶ月間でトラベルクリエイターを目指します。

今回は、POOLO JOB2期の卒業生であるなみこさんにインタビューをしました。なみこさんは、2度の会社員経験を経て、現在は複業フリーランスとして活躍されています。ご自身の性格を「気になったことは、すぐに挑戦するタイプ」と語る彼女。明るい笑顔で挑戦し続ける姿は、周りに勇気を与えます。

なみこさん

複業フリーランスとして活躍している彼女が、なぜPOOLO JOBに参加したのか。そしてPOOLO JOBで得たものは何なのか。今後のビジョンを含めてご覧ください。


憧れるから、挑戦する

――複業フリーランスとしてご活躍されている中、POOLO JOBに参加した理由を教えてください。

旅好きであることは前提にあるのですが、1番の理由は、ライティングを学びたかったからです。自分の考えを言語化することに、苦手意識がありました。話すことも苦手でしたが、文章化することはさらに苦手。「ですます」調と「である」調が混ざっていたので、典型的な拙文ですね。

加えて、自分の意見を伝えられる方に憧れを持っていました。ライティングを学ぶことで、自分の気持ちを文章で表現したいと思い、参加を決めました。SNS発信なども学びますが、私はライティング重視。正直、ライティング以外はあまり興味がありませんでした。

スキルアップに集中した3ヶ月。気がつくと仲間を得ていた

――複業フリーランスとしてお仕事されながら、実際にPOOLO JOBに参加されていかがでしたか。

「文章力強化に、コミットするぞ」と決めていました。なので、3ヶ月間は家に引きこもるように、ライティングと向き合いましたね。最初の頃は書くスピードが遅かったので、1日5~6時間書いていたこともあります。

フリーランスの利点ですが、仕事量は減らしていました。土日もほとんど出掛けず、遊びの誘いも断っていましたね。「文章力を上げるぞ」と、スキルアップに集中していた3ヶ月でした。

――ライティングスキルを身につけるために、計画的に行動されていたのですね。文章力の強化が目的で参加されましたが、他に得たものはありましたか。

3ヶ月間で、POOLO JOBメンバーと仲良くなっていたことに驚きました。心理的安全性の高いコミュニティというか。気がつくと、仲間ができているというか。

先ほど話しましたが、参加時はライティング以外に興味がありませんでした。なので、仲間作りやコミュニティに期待をしていなかったです。しかしPOOLO JOB卒業時に、ふと気がつきました。「仲間ができている」と。

――気がつくと仲間を得ていたのですね。POOLO JOBメンバーとの印象的なエピソードを教えてください。

印象的なエピソードとしては、地域取材です。地域の魅力を伝えるために、取材と記事執筆をするという課題がありました。

取材をする相手を見つける段階で、とても困ったのです。地域に根ざしている知り合いや繋がりが全くなくて。課題に取り組めない話と、ホーチミンへ行く予定があることをオンラインミーティングで話しました。

するとメンバーの1人が、ホーチミンの知り合い経由で取材相手を紹介してくれたのです。自分だけで考えていたら、取材先を見つけられないまま、課題期限を迎えていました。

感謝するとともに、POOLOメンバーの感覚にも驚きです。ホーチミンに知り合いがいるという感覚が私にはないですし、気軽に助けてくれることにありがたみを感じます。

ライティングは、1人で黙々と書くイメージでした。ですが実際にPOOLO JOBへ参加すると、周囲にたくさん助けてもらえます。3ヶ月で24本の記事を書くのですが、仲間がいなかったらきっと病んでいましたね。「みんなが頑張っているから、私も頑張ろう」と奮起することで、課題に取り組めました。

ホーチミンに行かれた時に、なみこさんが撮影

今に繋がるPOOLO JOB活動

――支え合える関係は素敵ですね。POOLO JOBで得たスキルが、実際のお仕事獲得につながった経験はあるのでしょうか。

お仕事で、インタビュー記事を書かせていただいています。以前から契約していた業務委託先の会社で、採用広報の部署で人手不足が発生していました。それにより、業務の1つである社員インタビューをなかなか執筆できない状況だったのです。

予定通りに記事を執筆できずに困っている会社と、ライティングスキルを身につけた私。インタビュー記事のお仕事を、引き受けることができました。仕事の幅を増やせたのは、POOLO JOBでライティングスキルや取材力を学んだおかげです。

スキルではないのですが、POOLO JOBに参加して自己理解が深まりました。POOLO JOBは「旅を仕事の1つにするトラベルクリエイター」を目指しています。

ですが、POOLO JOBを終えて、「トラベルクリエイターではなく、人のキャリアや想いにフォーカスするインタビューがしたい」と思ったのです。

きっかけは、先ほども話したホーチミンの地域取材。地域の魅力を聞こうと取材を始めましたが、気がつくとインタビュイーの半生を深掘りしていました。「結局私は、人を知りたいんじゃん」と理解したのです。

この気づきは、インタビュー記事をお仕事として引き受けたきっかけでもあります。お話をいただいた時に、人を知りたい私にピッタリだなと思えたからです。自己理解が深まっていたおかげで、自分に合った仕事を選ぶことができました。

――スキルだけでなく、自己理解も深まったのですね。加えて、お仕事も獲得されているのは尊敬します。POOLO JOBのメンバーから感銘を受けたことはありますか。

行動力ですかね。今年の目標として、「2ヶ月に一度海外旅へ行く」を掲げています。その目標を、何気なくメンバーと話していました。すると、「セブがオススメだから行きません?航空券取っちゃいますね!」と。スピード感に驚きました(笑)。

POOLO JOBメンバーとのセブ旅行(右がなみこさん)

――俊敏で、驚きますね。2ヶ月に1回海外に行くという目標は達成されているのでしょうか。

6月までは毎月行っています。7月は行かない予定ですが、8月も行くので目標以上です。海外へ行くことに、今は不安を感じません。海外へ行くハードルが、以前よりも下がっているからです。

参加したから見つけた新しいビジョン

――海外へ行くハードルが下がっているのは、羨ましいです。POOLO JOBでスキル習得や自己理解の深掘り、メンバーからの影響を受けていますが、今後のビジョンなどはありますか。

コミュニティマネージャーのお仕事をしたいと思っています。POOLO JOBに参加したから湧いてきた、新しい夢です。

先ほどの、仲間ができていた話と繋がるのですが、POOLO JOB以外にもデザインスクールやキャリアスクールに入っていました。だけど、POOLOのコミュニティは一味違うなと。今まで以上に、心理的安全性が高いのです。

運営力が素晴らしいなと感じているうちに、運営サイドのお仕事が気になり始めました。お仕事というよりも、楽しそうに見えたので純粋にやりたいなと思っています。

――POOLO JOBに参加することで、新しい夢も生まれたのですね。目標に向かって、行動を起こされているのでしょうか。

POOLO JOBに興味がある方に向けて、個別相談会が開かれます。POOLO JOBの詳しい説明や質問・相談をすることができる相談会です。そちらで、相談役を務めています。また、5月からコミュニティマネージャー講座を受講し始めました。

――実際に相談役を務めるだけでなく、講座でも学ばれているのですね。行動力があることを感じます。具体的な目標はあるのでしょうか。

近いビジョンだと、やっぱりPOOLO JOBでのコミュニティサポートですかね。楽しかったというのもありますが、実際に相談役もしています。なので、相談役としてコース開始前から関わり、運営側としてコース開始後も関われると嬉しいなと思っています。

――継続的に関わってもらえると、受講生も嬉しいですね。POOLO JOB4期の募集が開始しました。参加するか迷われている方に向けて、一言メッセージをいただきたいです。

少しでも気になるのであれば、参加して後悔はないと思います。気になる気持ちを大切にして欲しいので、入ることを全力でオススメします。

参加するのであれば、全力でコミットしてください。労力をかけた分だけ、スキルや気づきを得ることができます。

挑戦し続ける姿が眩しい

昨年はPOOLO JOB、今年はコミュニティマネージャー。なみこさんは常に挑戦を続けられています。チャレンジするだけでなく、1つ1つ真摯に向き合う姿勢は、誰もが見習いたくなる姿です。

新しい壁を常に乗り越える、なみこさん。乗り越える意思が周りに伝わるからこそ、周囲の協力が得られるのだと感じました。

近い未来で、コミュニティマネージャーとして活躍されている彼女の姿を見ることができるでしょう。あなたが参加するコミュニティの運営になみこさんがいたら、是非声をかけてみてください。明るい笑顔で包みながら、あなたのことを応援してくれると思います。

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