ろく

はじめまして。内容に関わらず走り書きしたものをメモ代わりに投稿したいと思います。読むこ…

ろく

はじめまして。内容に関わらず走り書きしたものをメモ代わりに投稿したいと思います。読むことが好きなので色々な方の投稿楽しみにしてます。よろしくお願いします。

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  • 昼想夜夢

    数増えて分からなくなってきたのでまとめです こちらは恋愛物です

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ご参考までに【12/19追記】

主に毎日の通勤時間でこちらに来ています。 様々な方の所へお邪魔すると思います。 楽しみにしています。 自分の投稿は、以前より溜まっていた物を メモ代わりに順次行います。 半分くらいは通勤中に書きます。 たまに見てもらって楽しんでもらえれば 嬉しいです。 あと、みんなのフォトギャラリー大好きです。 自分の投稿に合わせる写真を選ぶのがとても楽しみです。どうもありがとう。 12/19追記 とてもとても久しぶり訪れました。3ヶ月弱でしょうか、色々な事が際限なく変化して、息つく暇も

    • 時に目を向け煌めいて

      時間の長さはときめきらしい ときめきのない人生は短いらしい 朝起きて、寝るまでの一日がひたすらに慌ただしく走り去っていく私なんて存在は、ときめき不足の汗まみれ 朝ごはんのトマトが美味しかったとか 綺麗な木漏れ日が見えたとか 夜に鈴虫が鳴いたとか 当たり前に感じてしまって娑羅双樹 本当はときめきたい諸行無常 それでも平穏な毎日は 私にとっての感無量

      • 3minutes relaxation

        「寝ないの?眠くないの?」 『疲れてるし眠いけどね。 なんかもったいなくて』 「最近1日が早いもんね。慣れてないってのもあるけれど、息つく暇もなくこの時間って感じだからわかるよ。」 『あいつらも頑張ってるからすぐ寝ちゃうんだろうけどさ、朝早くて夜遅い俺的には割と寂しい。』 「それは贅沢だわ。寝る前なんて会いたい会いたい泣き疲れてこっちは参ってるのに。」 『それもそうよな、贅沢言いました。いつもお世話とお仕事お疲れ様ですありがとう。』 「いえいえ、こちらこそ。朝早く

        • 朝焼けに水

          たいして変わらないわよ この街並みも貴方も これまでどんな経験を経て、 皺を刻んできていたとしても根っこは早々に変わるものではないわ それでもね、一度でも心地よい地盤から引っこ抜かれた苗木は諦めが早くなっちゃうの たんぽぽになって、風と飛びたいとか 鳥のように自由に飛び去りたいとか そんな思いだけが毎日頭の中の 中の中のほんのぽつんとした中心に いつまでもいつまでも居座っている 別に悲観している訳でもないのよ 非難も悲壮感もそんな事も、ない さほど変わらないのよ

        • 固定された記事

        ご参考までに【12/19追記】

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        • 昼想夜夢
          32本

        記事

          【日記】あれま本末転倒

          様々な事が過ぎていき、ぱらぱらと変化がこぼれ落ちていくような慌ただしさでした。 色々な方面からの改善を目指して場所を変え、心境を変え、仕事を変えてみると、いつ間にやら公僕になるという何とも難儀な人生です。あれほど嫌がっていたのになと考えながらも、自分の本心とは全く別のところで安定や利を取るという安牌な生き方なのでした。 それでもなんだかんだ、これまでやらかしてきた事や自分の生き方が人を刺激してしまいます。過分な期待や安易な決めつけ等は自分を苦しめる典型なのですが、まあそれも良

          【日記】あれま本末転倒

          I 凍る

          指先は疾く悴んで ひらりと舞った洗濯物のハンカチを 指差すことも躊躇った 何かを得るためではないこの手を 何もない空に掴み損ねたその袖を 私は唯々見つめている 全てを知っているようなその端末は 私を見透かしているこの端末は 悲しくなるほど欲しがる私の一存を 必要だとも思わないでいる貴方の一抹を 知っている 自ら開いたその画面を あと一押しの指先を 躊躇し途惑い嗚咽する to hear your voice I call

          尽きる朝

          何かを吐き出した後の朝は 暗い空を明かしたその日は 月が落ちたように清々しくて 憑きが落ちたように快晴で 何も恐れる事はない 何も遮るものはない 頬に刺さる風が冷たく強くとも ポケットの中の手は変わらず暖かく 周りの目線と思いは冷たく刺さろうとも 私の心の芯は熱く聳え立っている これでいいのだ それでいいのだ 進む道に間違いはあれど迷いはないのだから

          尽きる朝

          皆様全てがあなたの価値を問う

          あっという間に追い越した 向日葵の花、彼らの背中 あなたに会う為に 苦しみの階段を一段ずつ登った 波風のない生き方を学んだ それがどうだ今の私は 真正面からも見れない卑怯な横顔 正しさや無邪気が心苦しい右腕 中途半端になってしまった これでは暑くても溶けない これでは寒くても凍れない そんな不器用な生き物の私を 向日葵が興味深げに見上げている 紅葉が目を隠すように降りてくる 雪芭蕉がただ平然と見つめている 桜が一斉に私を見下ろしている

          皆様全てがあなたの価値を問う

          誰かの思い出に残ってるならそれは立派な証でしょ

          素敵なフレーズが湧いたよ それはまるで 森の深くの陽かり差す草原のように それはまるで 波紋を拡げて音もなく呟いた泡沫のように キラキラと輝いて切なく 見る者によっては角度を変えてセピアに 与える者の視点からは淡い淡い群青に 私にはこの言葉を 伝えたい人なんていなかった訳だけど 私にはこの思いを 伝えたい人がいなくなった訳だけど やっぱりどこかで 私の生きた証を残したいなって思うよね 思い出に残りたいって思うよね この世界の端っこにでもいいから 1つの足跡だけでも残

          誰かの思い出に残ってるならそれは立派な証でしょ

          タイムスリップですか。そうですか。

          目的地もなく、余り時間もない早朝に散歩をしてみました。人生に比べれば束の間の時間サボっただけなのに驚くほど足元は覚束なくなりヒヤヒヤしたのを覚えています。 しかしそれ以上に驚嘆した事は、世間がこんなにも寒くなったという事です。当たり前の話なのですが今年は暖冬でありダウンコートなんて要らないんじゃないかと思う節もありましたが、やはり冬は冬。突き刺すような冷たさに衝撃と一種の心地よさを感じていたのです。 信号の灯りだけが辺りを照らし、この世界で起きているのは私だけだという感覚

          タイムスリップですか。そうですか。

          死に際と病室と理解した後の涙

          波の音が聞こえた 光差す雨上がりの海 ぼやけた視界には波際の白い泡と 私の手を引くすらりと伸びた白い手 風の音が聞こえた 不機嫌そうに鳴る錆びた電波塔の上 早くしろよと背中を押す者達と 必死に縋り付く汗ばんだ私の手 帰り道なんて解らなかった そもそも自分の居場所も分からなかった 様々なものが頭を巡った 大事な宝物を忘れないようになのか 最後に見納めと思ってなのか そのひとつひとつを唯々見送った ある時声が聞こえた 振り向いたら自分が動けるのだと思い出した 右腕に何か

          死に際と病室と理解した後の涙

          緑翠

          車窓から駆け抜ける枝葉を追いかけ 目まぐるしく変わる景色を置き去りに 間手前の心持ちで 伝え聞いたあの歌を口ずさみ 何処に征くなど終ぞも知らぬ 果ても果てでも終わりは見えず ただ風の如く流離いて ただ風の孤独彷徨いて 呼べど呼べど止まるを知らず 来い来いと告げられるも距離は埋まらず ひたすらに前だけを貪り続け いつまでも過去を顧みず そうして生きる屍が やがてその命の重さを知る ついに捨て置いた物の価値を知る

          ride on

          加速加速 結い上げて 蛇足蛇足 要らない物も巻き上げて 唸るエンジン 踏み込むペダルと前のめり 上がるメーター 弾む基線と私の心 止まらない止まれない 止まるつもりもない 変わらない変われない 今日と明日の自分 叫ぶ私 伝える事を目的とせず 泣き叫ぶ私 伝わらない事を覚悟して 理由も意義も 覚悟も感情も 後悔も失敗も 目にも追えぬ速度で走りされば 視界は歪んで見えなくなり 声は掻き消されて届く事なく 世界で1人の疾走となる さあ自分 前だけを見て突っ込めばいい そこ

          2人だけの世界征服

          疾く早く風になって翼になって そう高く空を仰いで雲に腰掛けて 鳴り響く警笛も何もかも 聴こえるだけの紛い物 奏で続ける鍵盤もあなたも 確かに聴こえる宝物 刻むは鼓動とその振動 語るは無言とその感情 確かにあなたは青空に舞って 微かに私は笑顔を浮かべ 遥かに私たちは須く、 2人だけと世界を全てに丸めておいて 2人のものと両手を繋いで前を向く

          2人だけの世界征服

          貴女がいなくなると私は寂しい

          雨が降った次の日はさ 晴れ渡って風も冷えて爽やかなのさ 大きく息を吸って 自分の心臓が確かに動いていると確認して 昨日とは何か違う一歩が踏み出せたらいいなと思ってる 誰かがしてくれる 誰かが止めてくれる そうではなくて 恥をかいても とんだ空回りだったとしても 自分だけにできるかもしれない そんな気がしてるのさ もしかしたら 毎朝黄色のラインをはみ出して 終止符を打つ事に迷う少女にも 僕のちっぽけな勇気だけが 救いの手だったり 煩しさと喜びを感じたり 今日は止めとこ

          貴女がいなくなると私は寂しい

          きっと反抗的な雨の日

          教室の窓から望む不機嫌な空は 唸り声と大粒な涙を溢して笑う 波紋が綺麗でしょう音色が綺麗でしょう 悲しい時は無理して笑ってみせるのに 瞳が笑えない口元が歪む 不器用だなぁ いっそこのまま土砂降りで海になって まとわりつくもの払ってしまえと 密かに不貞腐れる大雨警報の午後

          きっと反抗的な雨の日