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ひっかけ橋の上から二律背反に耽る

二律背反

初めて聞いたのは内海先生のセッションでのこと

私は在日で、韓国(朝鮮)流の道徳と
日本の道徳と両方もっている

日本で生まれ育ちながらも
初めて結婚して夫と暮らしたとき
驚くことが大いにあった

初めての他人と暮らした経験ではあるが
他人だけでない文化の違いを肌身に感じた
(夫は日本人)
家庭の違いか国民性の違いなのかは
くっきりはっきりわかるわけでないが
漠然と、人種がちがうのだと思った記憶がある

それとともに
二律背反はもっと身近に隠れていたことに
最近の学びからさらに得た

両親に一貫性がないこと

これは肌身で感じていたこどもながらに
大人をばかにしてきた部分

大人は平気でうそをつく
気持ちの悪い存在である

こどものときに難波の街で
ひっかけ橋の角度ある少し高い位置から

人のたくさんの頭が見えたとき
「これが全部自分のように頭で考えているのだとしたら
気持ち悪い」

と思ったこと、今でも鮮明に覚えている。
確か小学校高学年。
その時点で明るく楽しいこどもではなかったことが伺える。

こどもの時から絶望系?だったことが
人に興味関心を持ち、今の自分につながっていることは

繰り返し訪れる事実であること
全ての体験が必要で、きっかけに過ぎないこと

倫理というツールを通して学んでいること
私の中ではまるで大人の幼稚園ような

傾いた心の器を立て直す
私のために。すぐに忘れるけれども。


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赤木香織です。 (ライト姉妹ニコ)

内海聡先生のもとで精神分析セラピストをしています。

全ては生きとし生けるものの調和のために、自然回帰

の理念のもとに活動しています!

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