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ポップでアートな成長点潰れ ユーフォルビア オベサが辿ってきた歩みを考察

おいおい!!一体何がどうなってこうなったの?!

成長点が潰れたってことはハッキリとわかりますが…

では順を追って考察してみましょう。


① 元はまん丸でアロータイプのオベサ

ポップでアートな成長点潰れ ユーフォルビア オベサが辿ってきた歩みを考察

ご覧の通り元はまん丸オベサにアローパターン。
おそらく大きさから察するに実生から3、4年は正統派オベサとして育っていた事で間違いないでしょう。


② 成長点が潰れる

ポップでアートな成長点潰れ ユーフォルビア オベサが辿ってきた歩みを考察

そして何らかの理由で成長点が潰れます。
”何らかの理由”としたのはここからは憶測になるからです。

成長点を虫に食われたのか。
病気になったのか。
故意にえぐり取られたのか。

潰れた理由はわかりません。

ユーフォルビア オベサにとって成長点は性の源です
”性”とは子孫繁栄。

オス、メスの判別は成長点から生まれる”花芽”によって見分けられます。
※DNAの影響によって稀にイレギュラーな株もいますがその大半が成長点から花芽が生まれてきます。

オスとメスが交配、交雑することで種が実り子孫を繁栄させます。

故に成長点はオベサにとって成長不可欠。

ユーフォルビア オベサが”凄い”のはここからです。

ユーフォルビア オベサは何らかの理由で成長点を失ったとしても生存出来ます。

更に本能的に新しい成長点を生もうとします。
これは様々なカタチで現れますが、その大半が”仔吹き”といったカタチで現れます。

このユーフォルビア オベサの場合も潰れた成長点から新たな株を生んでいますが、一株にとどまらず四株(多頭、分頭)も生んでいます。
そしてその全てが新たな成長点となっています。


③ 仔は親のDNAを受け継ぐ

ポップでアートな成長点潰れ ユーフォルビア オベサが辿ってきた歩みを考察

全ての株が該当すると断言は出来ませんが、このユーフォルビア オベサに関してはなんと全てが”アローパターン”。
しっかり親株のDNAを受け継いでいるのがわかります。


ポップでアートな成長点潰れ ユーフォルビア オベサが辿ってきた歩みを考察

いかがでしたでしょうか。
今回は成長点潰れのユーフォルビア オベサにスポットライトをあててみました。

このように考察して想像、妄想することは楽しいですよねー。
そこにある正解など誰にもわかりませんし、どのように結論づけるかは飼ったあなたの自由です。


しかし考察することも大切ですが、それよりも大切なのは、
飼った後のオーナー様の楽しみ方。

これが一番大事。
星の数ほどある様々な種の植物たち。

その中の小さな一店舗で、たまたま巡り合うことができたその植物。
その子とどう過ごすか。

子孫繁栄させるもよし。
お気に入りの鉢に植えて観賞用にするもよし。

特にこのユーフォルビア オベサに関してはレア度が非常に高く容姿もポップでキャッチー。
モンスト オベサなのに愛嬌抜群。
ジャンル問わず様々なお部屋とマッチします。

僕がもしもオーナーならば、
株自体の存在感があるのでリビングの一角に置き、この子専用のLEDライトで照らして鑑賞しますねー。
リビングのインテリアの主役になれますので。

で、晩酌します。
その際リビングの灯りはオフ。
その子を照らす灯りのみ。
その子の前に鎮座。
両手で優しく手に取り語りかけながらお気に入りの鉢をゆっくり回して鑑賞。

もしオス、メスをお持ちでしたらお気に入りの子同士で交配、交雑 マッチングさせるのも乙。
正にあなたが立会人です!

あ、その時の交配、交雑用の筆は最高峰の灰リスのみを使用した化粧筆に限りますよねー笑
小物にもこだわる。
これ大事です。

いやー、贅沢な時間!「大人の遊びと余裕」を感じるー!

長くなりましたが、LIGHTHOUSE.PLANTSが扱うユーフォルビア オベサの楽しみ方でした。

その他の成長点潰れ ユーフォルビア オベサはこちら
https://www.lighthouse-plants.com/categories/4356868

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