急激に変わるなんて幻想を抱いてはいけない

人間は変わりたいと思ったとき,今よりも随分いい自分を想像してしまう.

理想を思い浮かべるのだからこれはしょうがない.

最初はその理想に近づくために努力を重ねる.

でも,少しやってその理想にあまり近づかないとわかると努力をやめてしまう人が多い.

劇的に,急激に変わることを期待しているからだ.

だから,何事も続かない.

そんなにすぐ筋肉がつくわけないし,肌もきれいにならない.

ちょっとずつ理想に近づいていくしかない.

一歩一歩確実に.

最近ようやくそのことがわかった.

急激に変わらないからと言ってあきらめてはならない.

どんな偉業も最初の一歩から始まっている.

最初の一歩がどんなに小さくても,どれだけゴールとの距離が離れていても絶望してはいけない.

そう思う.

明日も一歩進もう.

それしかできないのだから.

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