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不当解雇(続き)

「わかりました。お世話になりました。」

と帰宅してから10日が過ぎました。
そろそろ「退職届」出さなくちゃなと思い、退職届について調べる。
そもそも、私が出すのは「退職届」?「退職願」?

「退職願」は退職の意思を伝える=退職を願う書面。
これは口頭でも良いとのことなので、この段階はクリアしている。

やはり退職届で合っているらしい。
退職届には退職の意思を盛り込まなければならない。
サイトによると、会社都合の場合は具体的に「部門縮小のため」「早期退職のため」などと記載するらしい。ここを「一身上の都合(=自己都合)」と書くと失業保険に影響がある。
余談だが、これについては「一身上の都合としてください」と要求する会社もあるらしい。でも、事実と違うのならもちろん会社の要求を呑む必要はない。

さて、私の場合はどうなる?
問題の投稿記事はあくまでも一般論だ。
でも、SNSの投稿を会社は一切禁止していないし、そもそもこの会社の就業規則の存在を聞いたことはない。
就業規則が存在していないのなら、私がいくら悪口と取られるような投稿をしたところで規則違反ではない。

「そこは(日本人の)常識の枠で判断してよね。
人の会社をめちゃくちゃにしておいて、その言い分は何?
あなたは日本人でしょ?何故私の言う常識がわからない?」

100人いれば100通りの常識がある。
社長の常識の枠を入社半年で理解することは困難がある。

屁理屈ですかね。

思えば、私の入社は最初から歓迎されていなかったらしい。
入社前、社長夫人に「お役に立てることはあると思いますよ」とメール返信したのだが、
今回の退職劇でその一言すらもやり玉に挙げられて
「一言多いのむかつく」「生意気だ」とされて、十分傷ついている。

もしかしたらだけど、社長と事務方トップよりずっと人生経験がある私は彼らに都合よく甘えられ、恐れられていたのではないか。
きっかけさえあれば、私を排除したかったのだろう。

そこに考えが及んだ時、「自己都合」か「会社都合」かで迷っていた自分が小さく見えた。
この会社はいくら人が増えても「商店」どまりだ。
仲良しグループでしかない。
ソフト面で意識を改革しないと、いつまでたっても屋号通りの「株式会社」にはなれない。
「株式会社」になるためのお手伝いがしたかったのだが、おせっかいなのですね。

やっと退職届を書けそうです。

今回、この本が役に立ちました。



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