地震などの際には、災害処方箋が活用されています！

　元日の突然の地震でした。とんでもない地殻変動、寒さに大変な毎日が続いています。
　さて、災害時に患者さんが薬を受け取る方法として「災害処方箋」があります。この災害処方箋とは、病院やクリニックとして使われている救護所や避難救護センターなどで発行出来ます。発行できるのは、日本赤十字社からの救護班や災害派遣医療チーム(DMAT)などのボランティア医師です。
　患者さんが、薬を受け取れる場所は、救護所、避難救護センターや薬局、それに゛モバイルファーマシー゛と呼ばれる「移動する薬局」でも可能です。いつものかかりつけ医師ではない事も多いので、お薬手帳があれば、薬の処方に役立ちます。スマホ📱のお薬手帳アプリでも、もちろんOKです！