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NIKKE研究各論(18)混沌の魔剣《カオスブリンガー》
先日のつぶやきをお読みの読者諸兄が居られれば幸いなのだが、かの名作SF『超人ロック』にもニケなる人型兵器が存在している旨の情報を書いた。コイツは人間が特殊な装置を身につけて遠隔操作するのだが、なんと人間の260倍の力と30倍の反射(応)速度で体当たりとかするというシロモノ。これにはさしものロックさんも苦戦するという話がある。
まぁそれはともかく、今回はロックさんの方に注目するのである。彼は作中最高クラスのエスパーであり、さまざまな能力をラーニングして使いこなしたり、若返って強くてニューゲームとかするチート主人公の魁みたいな存在であるが、特殊な超能力についての話を本各論で扱う(周りくどい)。なお、上記のタイトルは、超人ロックの絶筆となったエピソードから拝借・ギロチンちゃんの大好きな中2アレンジをした。
普通のニケは単なるサイボーグなのだが、運がいいと何か不思議な超能力が発現する事がある。ここではボディ由来か否かによらず記載する。
メイデン:言語に隠れているコード(平たくいうと言霊)を通じて、ニケに催眠をかける。音波で伝えるので、マイク越しでも声が聞こえさえすれば効果を発揮するが、聴覚がなくなっているニケには無効。使用にはエリシオンCEOのイングリッドの許可が必要で、普段はマスクで制限をかけている。
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ギロチン:右目(紅い)から光線を出し、ニケの活動を強制停止させる。(より正確には市民権のない脳を認識し、その機能を停止させる波動を半径1m以内に云々らしい)
メインストーリー内で、キャノンエネルギー反応を遮断したが、エネルギーそのものを遮断した。使用にはエリシオンCEOのイングリッドの許可が必要で、普段は眼帯で制限している。
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ドレイク:体で電波を感知出来る。また体験したことのある電波を区別出来る。極めて使い勝手がよく、作戦上オペレーターがつけられない場面でも、オペレーター0.7人分くらいの索敵が可能な程。
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ラプンツェル:死亡したニケの記憶を残したNIMPHを黄金色の粒子に変換し、それを十字架に蓄積し読み取る。
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ユニ:手から光をバキューンと出す事で相手(人間やラプチャー含む)の特定の感覚を操作・無効にするなどコントロール出来る。但し、ユニ自身は他人と直に触れ合う事(ムチで叩いた反応を見たり、手を握って体温を感じることに執着する等)以外では何の感覚も感じられない。
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ミハラ:青色の波長を出して相手(人間やラプチャー含む)に自分の感覚を交換・共有させることが出来る。なお、相手の自傷ダメージも共有するため許容限度を超えると倒れてしまうのが難点。
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ルドミラ:手から電磁波を出し電子機器を破壊する。(通称マイナスの手)
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ブラン/ノワール:手のひらを介して、手を握っている相手に幸運をチャージする。チャージする際なんか感覚があるようだ。
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ギルティ:超人的な怪力を有する。
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シン:言葉による洗脳。あまりにも効きすぎるので、現在はコンバーターで制御しているが話術でカバーしている。
クエンシーはどこからでも脱獄する能力を持っているが、どちらかというと彼女の才能に近い。
ボディ由来かどうかという話を前述したが、エリシオン製のエクスターナー部隊の2人の能力は、あらかじめそういう機能を持たせるようにした上で製造されたと示唆する発言があるためである。なので、上の超能力はボディの設計思想に組み込まれた可能性は捨てきれないものとしていた方が良さそうだ。まぁルドミラはそうだとすると、コントロール不能なめんどくさい能力つけられて可哀想なのではあるが…
ゲーム的にはこうした能力があっても基本性能に上乗せされていないので、ガッデス部隊とかには逆立ちしても勝てないユニちゃんかわいそうですとかになるのだが、正直にいうとインチキ能力もいい加減にしろ!と怒られるレベルであることは明らかだ。アーク製ニケは、もしかしたら頭打ちになりそうな基礎能力向上志向から、こういった超能力志向にシフトチェンジしていったのかもしれない。
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