最近の記事

辛い日々

抗がん剤治療中は、マイナスな事ばかり考えたり、傍から見たら健常なので理解されることは難しい状況でしたが、同じ治療を受けている人にも知り合うことができ、お互いの近況や楽しみにしていることなどを話したり、自分なりに集中して治療の辛さを忘れられる事を見つけるように心掛けていました。中でもNintendoのどうぶつの森というゲームに夢中になりました。自分なりのおうちを作り、友達もでき、他の島へ遊びに出かけたりして満喫出来ました。

    • 治療開始③

      ご飯が美味しく食べられる間は、緑黄色野菜、お肉、お魚なんでも食べたいものは食べていました。味覚が少しずつかわり、大好きだったチョコレートやコーヒーなど受け付けなくなりました。気に入っていたのは、黒酢酢。美味しくて何杯でも飲めました。身体の変化は、身体中の毛は全て抜け落ちました。そんな中、免許更新の案内が。警察署へ行くと、髪の毛がないと写真が撮れないと言われました。身体がダルくて辛い中来たこと、現状を説明してもカツラをつけて来てくれないと更新できません、の一言で更新出来ませんで

      • 治療開始②

        ④1ヶ月の休養期間を経て抗がん剤治療に入りました。1回目は1泊入院してまず血液検査を受け、検査の結果が良ければ翌日投与になります。以降同じ抗がん剤を2回通院治療室で投与し、4回目は別の抗がん剤なので、同じように1泊入院をして血液検査を受け投与。だが、2回目の血液検査の結果、数値が低すぎて投与に耐えられないと言うことで、1週間延期になりました。1週間後、2回目を投与された後、ひどい吐き気と脱力感が起き、1週間ほどほとんど何も食べられず、お水を飲むことも辛くてお薬を飲むことも辛か

        • 治療開始

          ③最初の手術は入院2日後。慌ただしく手術に向けての説明を聞き、同意して準備をしてもらいました。今思えば緊急手術のおかげで助かったと思います。先生方には感謝しています。手術後、麻酔が効いているのかと思う程痛みが酷く、動くのが辛いし、全身が熱を持ち、辛かったけど身体を動かすように看護婦さんから強く言われ、少し動くのも力が入らず正直看護婦さんが鬼のように思いました。入院中考えていたのは、唐揚げを食べたい、猫たちに会いたい、お風呂に入りたい、TVを音を出して普通に見たい、身体の事は考

        辛い日々

          異変

          ②体調の異変に気付く2年前から仕事が忙しく、残業が続く日々に追われ、病院に行くより眠る方を選択。お腹は空くけど食べられない…でも体重増加が激しく、生理も止まらない日々が1ヶ月続き、思い切って婦人科へ。そのまま緊急で国立病院へ行くと即日入院へ。検査の結果、子宮肉腫と左乳房にガンが見つかります。貧血が酷く、危険な状態で、輸血して子宮、卵巣も全摘出…助かるにはこれしかないと告知されました。涙が止まりませんでしたが、家に残してきた猫たち4匹が頭をよぎり、決意するしかないと言い聞かせま

          noteをはじめたのは

          ①4年前に子宮肉腫という特殊なガンになり左乳房にも転移が見つかり緊急入院、緊急手術。気持ちの余裕もなく始まった抗がん剤治療、また手術、放射線治療、抗がん剤治療、投薬治療…とにかく自分の気持ちを抑えて再発しないようにガンと戦っています。心の拠り所は、保護猫4匹の存在と神戸王子動物園のタンタンさん。今まで頑張るだけ、弱音をはかない、吐きたくないと戦っていますが、先月末、タンタンさんの旅立ちで心の拠り所がひとつ欠けてしまい、これを機に、闘病生活の気持ちを整理してみようと思い立ちはじ

          noteをはじめたのは

          noteデビューしました😁

          noteデビューしました😁