兆さんと千さん、億政さんのこと
※『百と卍』5巻までを読んだ最初の感想です。
※続きを読んだら随時更新予定。
※作品外の情報を仕入れていない状態で個人が受けた印象なので、作者様の
意図や真実とは異なる部分が多々あると思います。
『マイペースな美人』。
第一印象はそれだった。
見ず知らずの若者から突然「ちょいと羽織貸しつくンな」と頼まれても動じず、あっさり手渡す。しかも喧嘩の仲裁に入る役まで担ったという。お百の策を吟味する時間は無かったろうから、綺麗な顔して結構な度胸である。
当の本人は涼しい顔で、ど