1990年代青ヶ島

画像1 旅は7月だった。青ヶ島行きの「環住丸」予想より小さかった。そのため、黒潮の大海原では木の葉のように揺られることになる。私は数多くの船に乗ったが、船酔いしたのはこの1回だけだった。
画像2 八丈島の切符売り場。コンテナの中にある。普段は閉じられているのだろう。
画像3 船酔いで横になっていたら、急な崖があらわれる。これが青ヶ島なのだ。集落はこのはるか上にある。
画像4 三宝港。港に近づいたところ、船は完全停止。左右に大きく揺れ、港へ導かれていく。酔いが冷めるような光景。海から工事現場に着いた気になってしまう。
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画像6 集落は港から距離がある。集落の標高は高いため、7月だと梅雨の雲の中に住んでいるようだ。
画像7 お社がたくさんあった。
画像8 火口跡。池之沢という地名であり、天明の噴火前は、ここに大きな池があった。
画像9 島の人は船でなく、ヘリコプターを使って八丈島に行くことが多い、当時もそんな話を聞いた。帰りはキャンセルが出たヘリを使った。まだ若いとき、いい経験ができた。

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