モテない優男がなんか言うてます

僕は友達から「優しいよね」とか「おおらかだよね」と言われることが多い。

自覚がなかったのだが、周りの人からよく言われるので、たぶんそうなのだろう。

自分のことは、案外わからないものだ。他人から言われて初めて気づくことは、たくさんある。

そこで今回、普段の自分が使っている考え方を書こうと思う。優しい人になりたいと考えている方に、届いたら嬉しい。


ただ前提として、優しいのが正義っていうわけではない。怒りっぽいよりはいいかもしれないが、「優しいから良い」ということではないことに、注意していただきたい。

「優しすぎる男はモテない」と言われるように、優しいことにはデメリットもある。自己主張ができないとか。自分にも、そういうところがあると思う。

なので今回、そんなモテない優男がなんか言うとるわ、みたいなノリで聞いていただけたら嬉しい。



さて、本題。

優しさにつながっている考え方として、大きくこの2つが関わっているかなと思う。

それは、「自分が正しいとは思わないこと」と「背景の理由を想像すること」です。

それぞれ見ていきます。



自分が正しいとは思わないこと


人間なので、考えが食い違うことは必ずあります。自分の方が、詳しく知っていることもあります。経験が多いこととか。

その時に僕は、自分の考えが全部正しいとは思わないようにしています

自分の考えには、正しい部分もあるけど、間違っている部分ももちろんあると思っています。

だから、自分の正しさを証明するために、人と言い争うことはありません。ケンカすることも、めったにありません。

「その考え方も、確かに一理あるな」

他人の考えをそう思って、受け入れています。

自信のなさになるデメリットもあるけど、「自分の考えが絶対だ!」と思わなければ、口論は減ります。




背景の理由を想像する


生きていれば、人から傷つくことを言われることもあります。

その時に僕は、その人がそう言った理由を想像するようにしています

「今日、なんか嫌なことがあってストレス溜まってたのかな?」

とか

「いろいろ思い通りにいかなくて、ついひどいを言ってしまったのかな?」

といった感じで。


僕自身もこれまでの人生で、自分が不機嫌な時に、相手が傷つくことをつい言ってしまったことがあるからです。

なんかひどいことをされたり、言われたりしたとしても、その人だけに問題があったわけではありません

いろんな条件が重なって、そういう言動をしてしまった可能性もあります。

そういった背景を想像すると、こちら側のイライラも鎮まります。

もちろん、ほんとに悪い人はいるから、その時は要注意。ダークトライアド(サイコパシー、ナルシズム、マキャベリズム)の特性を持っている人とは、距離をとった方がいいみたいです。

<余談>
サイコパシー:利己的・反社会的・衝動的
ナルシシズム:誇大的・賞賛を強く求める・共感の欠如
マキャヴェリズム(権謀術数主義):他者操作・冷笑・搾取・欺瞞

https://tokyoco.jp/dark-triad/



最後に


以上、優しさや寛大さにつながると思われる考え方を、2つ述べました。

そして、意外と難しいのが、自分に優しくすること

自分を甘やかすって感じではなくて、自分を受け入れるという意味に近い優しさ。

これは思っているより、難しいなと感じています。



自分を責めてしまったり、受け入れられなかったり。

僕もよくやってしまいます。

すると、他人にも優しくなれなくなります。

まずは自分に優しくするのが、大切なのかも。

3つ目に入れればよかった。時すでに遅し。


あとがき
優しさって、難しいですよね。治した方がいいことを、ちゃんと伝えるのも優しさですし。僕は衝突を恐れて言えない時があるので、実は優しくないのかもしれません。また、優しさにはデメリットもあります。長所と短所は、表裏一体なのです。事実、僕は積極性がないと、友達から言われます。だから、モテないのだろう。気をつけたい。。。

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