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整理整頓ムリマリスト

さっき、無事に荷物が運び出された。引っ越しの手続きを一人でしたのは初めてで、ドキドキしながら臨んだが、問題なく事を終えた。


大学に入ってから一人暮らしを始めたが、分からないことや知らないことが多くて、失敗もよくした。恥ずかしくて、ここでは書けないようなこともある。人には誰しも、他人には言えないことがあるもの。

一つ例を挙げるとするなら、「えっ、そこにカビ生えるんですか?」みたいな、掃除が行き届いてなくて起こしたミスとか。

何事においても初めてというのはミスがつきものだけど、そのかわりに、気を付けるべきポイントもわかった。自分にはどういう弱点があって、どんな問題を引き起こしてしまいがちなのかとか。


ミニマリストという人たちがいると聞いたとき、最初、共感できなかった。

ミニマリストというのは、家具や家電、日用品といったものを極力減らして、必要最小限の持ち物で暮らしている人たちのこと。


「えっ、それやと無味乾燥というか、物足りなくね」


率直に申し上げると、こんな感想を抱いてしまった。

だけど引っ越しの準備をしているとね、ミニマリストの方々の気持ちがわかったのですよ。新生活に向けて不要なものを捨てていた時に、「あれ、実は生活を送る上で必要なものって、思ったより少なくね」と感じざるをえなかった。


「もしかしたらいるかも」って思って家に置いていたものは、実際はほとんど不必要だった。大半はゴミ行きとなった。

それに物が少なければ、部屋も綺麗に保ちやすい。物がなければ、そもそも散らかりようがないからだ。ちょっと散らかったとしても、少し片付ければよいので、片付けする気分も乗りやすい。


また、僕はめんどくさがりなので、物を極力減らすミニマリスト作戦は、さらに理にかなっていそうだ。疲れたときでも、こまめに隅々まで掃除できる自信がないので。

めんどくさがり屋な自分に期待するのはやめて、思い切って物を減らしちゃってしまったほうが、快適な生活が送れそうに思えてきた。物欲もないし。生活費も浮きそう。



ってことで、新生活では、ミニマリスト的な生活を送ろうと思う。シンプルにしまくるぐらいの勢いでいこう。テレビとかも、いらない気がしてきた。ほとんど見てなかったし。あのテレビ台分のスペースがあるだけで、部屋に結構、余裕ができる。ベッドもベッド下の掃除が大変だし、布団にしよう。

ときめかなかったら、どんどん捨てていこう。こんまりさんのごとく。



あっ、もし同棲とかすることになったらどうするんだろ。


その時になったら、考えよう。


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