さとちんファミリーストーリー31
2014年8月7日
さとちんが虹の橋を渡って行った日
仕事中に様子が変だということで、早退して帰りましたが、家に着いたときは既に旅立っていました。
この日の朝、玄関先で見送りの時、さとちんが手を伸ばし、私にポンと触れたのが、最期のお別れだったんだと後で気づきました。
2日後が、きみひろくんのお誕生日なので、それも気遣って、さとちんは、最後まで、ファミリーを大切に考えていました。
そして、その時、急ぎ、お葬式やお墓をどうしようかネットで探し、見つけたのが、小田原ペットセレモニー。
成願寺がペットのための霊園も併設し、火葬もお寺で行っていただける、至れり尽くせりの場所を偶然見つけました。ペットの共同墓地もあり、どういう形が良いのか考えた結果、さとちんファミリーがいつまでも一緒にいられるようお墓を立てることにしました。
名前を旅立った順番で刻んでいくことを決めました。
先日、久しぶりに小田原ペットセレモニーを訪れ、最後まで私を支えてくれた、げんぶくんの名前が刻まれた墓碑をようやく目にすることができました。
さとちんがお墓に入って10年。最初は、さとちんの名前だけだった墓碑も、ようやく、げんぶくんで完結しました。
改めて良いお墓だなとホッとした気持ちもわきました。
子どもたちの順番が生まれた順番と異なりますが、再びさとちんファミリー勢揃いすることができました。
ペットと暮らす時には、いろいろ覚悟が必要です。
家族の一員なので、初めから終わりまで、人もペットも一緒。
感謝の気持ちできちんと整理することが大切です。
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