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肋骨異常を伴う先天性側弯症と心房中隔欠損症を抱えて生まれてきた娘とその母の闘病記。 母…

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肋骨異常を伴う先天性側弯症と心房中隔欠損症を抱えて生まれてきた娘とその母の闘病記。 母ちゃん、ちょっとやそっとのことじゃ挫けへんで!

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「肋骨異常を伴う先天性側弯症」と「心房中隔欠損症」が判明した経緯②

↓の続きだよ! 救急外来に到着すると、すぐに小児科医や看護師によって処置が始まった。と同時に、娘の容態と事の経緯を確認された。 努めて冷静に答えたあと、「今から検査のために採血するので、お母さんは待合室で待っていてください」と指示され、看護師に待合室へ案内された。 待合室に向かう途中、処置室から娘の叫び声にも似た泣き声が聞こえてきた。 熱で朦朧としている中、突然注射針を刺されてびっくりしたんだろう。 側にいてやれないもどかしさで、涙ぐんでしまった。 何分かして、看護師が

    • 「肋骨異常を伴う先天性側弯症」と「心房中隔欠損症」が判明した経緯①

      書いていたら長くなってしまったので、3記事に分けて投稿するよ! それにしても、この日のことは鮮明に覚えてるなぁ…。 ********** 入園してから、娘はよく風邪をひいた。 これが噂に聞いていた保育園の洗礼か…!と、復帰したばかりの仕事と家庭の両立にあくせくしながら、現代の子育て世代の大変さを痛感していた。 この日も前日の深夜から発熱し、明け方には38℃台まで熱が出ていた。 熱にうなされなかなか寝付けない娘を看病したり抱っこをしたりと、娘も私もほぼ不眠の状態だった。

      • はじめに - 娘と母の闘病記

        2023年6月末。 1歳2ヶ月の娘が「肋骨異常を伴う先天性側弯症」と「心房中隔欠損症」であることが判明した。 お医者さんから病名を告げられたときは驚きよりも「あ〜そういうことだったのか…」と、腑に落ちる感覚の方が大きかった。 標準から数ヶ月遅れてできるようになったおすわりやハイハイ。食が細く成長曲線は常に下限ギリギリ(下限を超えたこともあった)。 初めての育児に奮闘していた1年2ヶ月間ずっと感じていた違和感の原因がわかって、スッキリした気分だった。 なんやかんやあった乳児

      「肋骨異常を伴う先天性側弯症」と「心房中隔欠損症」が判明した経緯②