Last Letter
私は いつからか思い続けるのをやめてた。思い続けるのは苦しいから
会えないのに会いたくなるから。写真も飾らず記憶から逃れようとしていた。でも、唯一夢の中に出てくるときは楽しそうだった。
仕事帰りに一緒に車の中でコブクロの歌を歌い、コンビニでからあげくん買ったり、菓子パン買って食べたり。そんなに話はしないし、仕事でお互いクタクタで私は助手席で爆睡おまけに左右にグラングランに揺れてよだれ垂らして寝てたり。そんな通勤時間が思い出。
そんな優しい父が亡くなってもう7年経つ
亡くなる前に交換ノートをした。毎日ではなかったけど、意味ある文章だった。お母さんのことしっかり助けて、お姉ちゃんを頼む。私に父はそう言い遺した。。
サヨナラも言わずに父さんは。最後もわたしは看取ってあげれなかった。
悲しい記憶は忘れなきゃと思ってたし、前を向くってそういうことなのかなって思ってた。でも、思い出と生きることもいいことなのかなってちょっと思った。思い続けるって大切なんだね。私の中に生きてるよ、父さん。
追記:5/2に祖母も亡くなりました。思い出と共に過ごしたい。
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