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北米G1馬、シャールズスパイトがフェブラリーSに参戦決定! テシオ理論で血統を分析します~


まさに、「黒船、来襲!」と言っても差し支えない程の、真冬の電撃ニュースですねぇ~。史上初となる、G1フェブラリーSへの外国馬の参戦!!!


てな訳で、血統表はコチラ。


・母似
・優先祖先 : 母母のLady Shirl(G1勝ってます)
・「机上の九龍~キジョーのクーロン~」的には5代内インクロス回避!よって、アウトクロス判定となる、  見事な配合!!
・基礎体力 : 28.12(50が平均) 


本馬の血統構成のキモは、何と言っても母父Perfect Soul 、母母母父Native Heritage が共にゼロ活性であるという点に尽きます!基礎体力のおぼつかなさを補っての芝マイルG1制覇、これはやはり「絶妙なるアウトクロス」が効きまくってると個人的には思わざるを得ないです。

いやいや、ちょい待ち! 母父のPerfect SoulはギリギリMAX活性なんぢゃないの???
→ってなると、Secretariat や Bold Ruler 等がインクロス成立するんぢゃないの~~?
(なんか、どぶろっくの「もしかしてだけど~♪~~」のアノ歌が聴こえてくるようですがw )

ハイ、確かに生年月日と種付け日の簡易判定から見ると、ギリギリセーフでMAX活性!とも言えます@ドルメロ流ならば(恐らく、ドルメロさんはMAX活性と判定すると思います~。そしてMAX活性判定の場合は、優先祖先は Bold Reason と述べられるのでは、と推察します)。この点に於いては当方も、MAX or ゼロの両面から考えてみましたが、、、

・基礎体力に不安のある、多重インクロス馬が!
・バリバリの欧州血脈、Sadler's Wellsの優先形という配合内容で!
・北米で芝マイルG1を勝っちゃう、、、ってマジかぃな???どーにも腑に落ちない。。


この個人的な疑問を解決させられるのが、 母父のPerfect Soulはやはりギリギリでゼロ活性なのではないか?という考察な訳であります、ハイ。
※ついでに述べるなら、ドルメロさんは恐らく母父のPerfect Soulもその父Sadler's WellsのMAX活性産駒!と判定するかと思われますが、当方はその真逆。母父のPerfect Soulもその父Sadler's Wellsのゼロ活性産駒である!と見ています~。理由はナイショです、スミマセン😅😅😅


で、更に面白いモノを見つけちゃいました。本馬の優先祖先と見ている、母母のLady Shirlについて。

なーんと、レジェンド・武 豊 騎手がそのLady Shirlの最後のレースに騎乗していた模様(@1994年、8/28、アーリントン競馬場、2着)!!! コレはびっくりしましたw  つーか、Lady Shirlの通算成績は41戦18勝、2着9回、3着3回ってなかなかに凄いです!良い馬だったんですね~。その形を引き継いだ、アウトクロス馬である本馬シャールズスパイトが、芝・ダート・オールウェザーとマルチに馬場を問わずに好走を重ねてきたのも頷ける所。


さてさて、前置きがかなり長くなっちゃいましたが!!

この馬、今回はかなり面白いと思います~!

少なくとも、本記事「机上の九龍~キジョーのクーロン~」的には、その血統構成においてはかなり推せる内容の持ち主!!陣営がその鞍上に「ザ・マジックマン」の異名を取るモレイラ騎手を手配してきた事からも、かなりの勝負気配を感じますねぇ~♪ 恐らく日曜のフェブラリーステークスの予想記事では、この馬を◎か○で評価した記事をupしていそうな自分の姿が想像出来ますw   


といった感じでの、外国馬・シャールズスパイトの「机上の九龍~キジョーのクーロン~」的考察記事でございました。フェブラリーステークス予想の、何かの参考に為れば幸いです~

最後までお読み頂き、ありがとうございました!🙇🙇🙇

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