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就活の話④

6月突入

面接編

関係ないけど、漫画の編と編が変わる時の何でもない話好き
編と編の間がなめらかな漫画も好き

6月は毎週2.3個面接があった

しんどかった

例によって面接を練習できる相手もいなかったので、とりあえず作戦をひとつだけ用意していくことにした

「台本を用意しない」

台本でガチガチすぎるとかえって悪印象というのをまるまる鵜吞みにした

さすがにある程度言うことを決めていったけど

いよいよ初面接。個人面接だったが
この作戦は功を奏した

自分の意見であったり、考え方をしっかり固めていったおかげでどんな質問が来ても柔軟に対応することができた

ESにも自分の長所は柔軟性と書いたほどだ

他にも、お笑いサークルで培った人を笑顔にする能力で面接官を笑顔にしてやった!
ざまぁみろ!

すいません

一回目の面接はうまくいったので別の企業の一次面接も大丈夫だろうと思って挑んだ
その面接は面接官2人に対して就活生2人のウェブ面接だった

面接が始まり、もう一人の就活生の女の子が自己PR、志望動機を話していた
徐々に不穏な空気が流れ始める

そう、その子は優秀そうだった

ボランティアの経験があり、やりたい事は小さな地域のLGBTについての事業
夢とかやりたいことが壮大だった

普段なら「やってんなぁ」と思うところだが、今回は違う
僕の比較対象だからだ
完全にくらってしまった
甘嚙みにつぐ甘噛み
三葉がこれをみたらお酒を造り始めるほどだろう

その後各々の質問に入るが、女の子には「どうしてボランティアに興味をもったか」、「LGBTになぜ興味を持ったか」などしっかりした質問をされていた
一方僕はというと「好きな芸人だれ?」「ネタどうやって作ってるの?」などお笑いサークルの飲み会の質問をされ、この時点で落ちたのを確信

これが個人の面接ならよかったが、比較対象がいる集団面接では無理だろうなぁと思ってしまった

結果一個目の企業は合格、二個目の企業は不合格だった

しかしいつまでもくよくよしてはいけない
ここから怒涛の面接ラッシュだ

よくも悪くもこの面接の一件で面接に対する対応力はあがった気がする
何事も経験だった

調べてみたら6月は12個面接していた
中には同じ企業の2次面接、3次面接もあったりした

説明会も4,5個あったので計17回髪の毛をセットした

こんな日常早く終われー---と思っていた

そんな時2つの企業の最終面接の通知が来る

次回最終回

つづく


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