就活の話⑤
7月に入りました
もっと濃く書いたほうが記事の数稼げてよかったと反省しています
2ついただいた最終選考参加の切符
ここをものにしたいと考えていた
特に一つは第一希望の企業
ここを落とすとモチベはどうなってしまうだろう
不安がよぎるよぎる
不安がっていたころ、ある別の企業から内々定を一ついただいた
初めての内々定でうれしかったが、最終選考の二つを終えてから考えようと思い、いったん忘れることにした
すごい安定剤
ほぼお母さん
そしてその二つの企業の選考は連日だった
そのうちの2日目の企業は4次面接でそれを突破すると次の日の最終面接に進めるというシステムだった
つまり最大3日連続で面接をするということだった
そして面接はすべて東京
3泊4日の面接旅行ということになった
すごい寂しかった
東京に着いた日は人力舎のライブとか見に行って気持ちを紛らわせてた
その日は九段下のホテルで一泊
九段下?
2日目にいよいよ最終面接
用意してきたものをすべてぶつける
結果面接中に熱意が感じられないと言われる
陰で言うてくれ
「就活の事相談できる人いる?」と聞かれる
なんでバレたんや、バレてても今言わんといてくれ
後で言うてくれ
俺の喋る時間削らんといてくれ~
結果的にそこは落ちるのだが、面接の時点で落ちたことを確信していた
時間の半分くらいしか話せへんかったし
その夜カッコワラの先輩にご飯を連れて行ってもらう
めっちゃ気紛れて助かった、楽しかった
豊洲のホテルに一泊
ベットの下に使用済みの綿棒落ちてて最悪だった
次の日、第一志望のGD+4次面接
5時間空いてたがしっかりどっちも出来たと思う
なにより、面接史上初”笑い待ち”をした
終わった後案内してくれた方に「めっちゃ盛り上がってましたね」って言われて驚いた
廊下まで聞こえてたんかい
その夜電話があった人は合格してますというルールでなんとか電話をいただけて、最終面接に進むことができた
その企業が取ってくれたホテルにチェックインした後、嬉しくて1時間くらい散歩してしまった
チェックアウトが10時で最終面接が15時だった
まじかよ
カフェで2時間雀魂した
そして最終面接が始まった
定番の質問を聞かれ、しっかり答える
自己PR が終わった後、志望動機を話し始める
視界の隅に黒いものが入ってくる
徐々にそれは大きくなり、消えていく
ちらっと見たときに気づいた
窓ふきの清掃のリフトだった
なんで今やねん!
と感じたときには言いたい事はすべて飛んでいた
「終わった」と思った
ただ正直にいうしかない「すいません、最初からやり直してもいいですか。清掃のリフトで言いたい事忘れてしまいました」
部屋中大爆笑
「君持ってるね~」と言われる
そこからは終始和やかな雰囲気で進めることができた
「最後に言い残したことはありますか?」といつも、殺されるのか?と思ってしまう質問があり、「国公立の理系でお笑いサークルに所属している人材はそういないと思います」とアピール
部屋中大爆笑
ここでも笑い待ち
お笑いやっててよかったな
ある程度面白くて助かったぜ
面接官の方に別れを告げ、
あとは運だなぁと思って帰路に就く
帰りの新幹線で電話ももらい、合格ですと言われた
ぬるくなったレモンサワーがやけにおいしく感じた
気持ち甘くなっていた
ちょっと冷たくもなった
なんなら量も増えてた
焼き鯖寿司はめちゃめちゃうまかった
これにて就活は終了
いろいろあったので機会があれば書きたいと思う
しんどかった、もう一回やれって言われても無理かも
客観的に分析してみて思う一番の勝因は、圧倒的にお笑いサークルのおかげだ
人前で話すのも緊張ある程度しなくなったし、M-1には食いついてくれる
オチを付けるとかも忘れない
ほんまに入ってよかったと思う
あとは「運」
最終まで行くとたぶん横一線なので順番とか
もう運だ
僕の場合は清掃のリフトは本当に運が良かった
アクシデントをプラスに変えることができたからだ
あと「運」と捉えておくと、もし落ちたときに運が悪かったと考えることができ、ダメージを減らせる
就活は長期戦でダメージを減らせるに越したことはない
読んでる人いるかわからんけど、読んでたら参考にしてください
頑張れ就活生!絶対早めにやるんだぞ!
おわり
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