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いつも心に鍵ナイフを

    夏です。
    性犯の季節です。
 
    性犯被害者が、良く言われる『そんな格好していたからだ』という使い古されたテンプレート。
    でも、被害者の服装はそれほど関係ありません。
    性犯被害に遭わないために、どのようなポイントを気をつければいいのか、またワンポイント護身術を紹介します。




  


1 性犯の特徴

    引き込み強制性交系は、あまりありません。
    犯人が自転車に乗って来ての、ワンタッチお触り系が多いです。
    そのため、後述の護身術はあまり効果的ではないですが。
    後述の護身術が活躍する場合は、本当に危ない場合だと思ってください。
    性犯は、犯行前に獲物を物色しています。
    コンビニなどにいて、自分のタイプが来るのを待っています。

2 場所と時間が最も重要

    人気が無い暗い場所は、やはり危ないです。
    時間帯は、とにかく深夜。可能ならタクシーで帰りましょう。
     昼間は、そうでもなくても夜間危ない場所になるところがあります。

3 被害者側が注意するポイント

 ・イヤホンで音楽を聴きながら帰宅しない。
     背後からの不審者の接近に気づきにくいからです。

 ・背後不審者の気配を感じたら、電話している振りをする。

 ・一人暮らしはコンビニで一人分の物を買わない。

 ・暑くても必ず鍵を閉める。網戸にしない。
     玄関のU字ロックは、紐さえあれば簡単に解除できます。
     その方法はここでは記載しませんが、消防救助手段としてあります。
    これを悪用されると、一発で自宅に侵入されます。

4 護身術等

  (1) 鍵ナイフ
         

中指と人差し指の間に自宅の鍵を置きます。


そのまま握り、鍵の先が手拳から出るようにします。


角度を変えるとこんな状態。

   帰宅時、どうせ玄関に着いたら、鍵出しますよね。
   最初から、このように持ち準備しながら帰りましょう。自宅最寄り駅に着いたらでいいと思います。
  メリケンサックをイメージしてださい。
  そして、万が一後から抱きつかれた等したら躊躇なく、この鍵ナイフ状態で相手の顔を殴りましょう。
   打撃力がなくても、鍵ナイフ状態のため攻撃力が上がってます。
   女性の力でも充分!
   顔を狙うことで、以下で説明しますが、目や鼻に当たる可能性が高まります。
   一発当てれば充分。

  (2) 目と鼻も足の甲を狙い、そして咬め
              目も鼻も訓練で鍛えることはできません。
              目を潰せれば、視界を奪えます。
              鼻に攻撃できれば鼻血が出て、相手の戦意喪            失させることができます。
              足の甲も力強く踏みつけてください。(特に            後から抱きつかれた時に)
              相手の体、特に腕ですが咬むタイミングがあ            れば、とにかく咬み付いてください。

  (3) 防犯ブザー
             最後は、やはり防犯ブザーを身に着けてくだ            さい。
              最近、小学生のランドセルにデフォで付いて            ますよね。 
              何と言っても、大きな音が一番効果的です。
              音が大きければ、大きいほど犯人は逃げま                す。
               ここで、ポイント。
               購入時ちゃんと、音量を確認しましょう。
               子供用みたいなものだとかわいい音しか鳴               らないことがありますので。
                電池もこまめに確認を。
                そして、バッグの中に入れず、外身に出し                 て、すぐに使えるようにしてください。      



 以上、お気をつけてください。        


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