シリアルキラーとスプリーキラーの違い
今日は、シリアルキラーとスプリーキラーの違いを解説しようと思います。
シリアルキラーは、連続殺人鬼のことです。
それに対して、スプリーキラーは、無差別殺傷犯のことです。
シリアルキラキラー
・犯行の中に何らかの署名的行動がある
例えば、被害者の身体の特定の部位を傷つけた り、犯人特有のマークを現場に残すといったこと です。
・冷却期間がある
通常、一回犯行を行うと冷却期間に入ります。 冷却期間中、何をしているかというと犯行の思い 出に浸って、何回も悦を楽しみます。
この冷却期間は、各犯人ごとに異なり、だんだ んと短くなる場合もあります。
・戦利品を集める
被害者の持ち物だったり、身体の一部を切り取 り保存している場合があります。犯行を思い出 し、悦に浸るためです。
・天性のプロファイラーである
シリアルキラーは、被害者=獲物を狙う上で事 前に観察、分析していることがほとんどです。
いつ、どこで、どのようにすれば、被害者を支 配できるか、息を吸うかのごとく自然にできま す。
・性的サディスト、サイコパスである
性的サディストとは、他人に肉体的または精神 的にな苦痛を与えることで性的興奮を覚える性癖 がある者のことです。
サイコパスは、言わずもがな。
精神病質者のことであり、先天的なものです。
外見は魅力的な人が多く、平気で嘘をつきま す。
サイコパスの全員がシリアルキラーになるわけ ではありません。
ただし、他人への共感は皆無なため、必要とあ らば人を殺すことも厭わないという性質がありま す。
日本のシリアルキラーの代表例は、座間事件。
● 対策
・とにかく狙われたら最後
・狙われないようにする
・極力SNSで見知らぬ人とは会わない
・どうしても会わざる負えない場合は、公衆の場
・シリアルキラーがいるということを理解する
・心理学や非言語コミュニケーションを学ぶ
スプリーキラー
・きっかけがあり暴発する
秋葉原通り魔事件も、掲示板で無視されたこと をきっかけに、暴発しました。
そのきっかけは、些細であっても、そこに至る 過程に不遇要素があります。
幾重にも重なる不遇により、通常人であっても スプリーキラー化することがあります。
・日本は自殺型
日本のスプリーキラーは、犯行形態は、自殺型 です。
世の中、将来に絶望し、自殺願望の延長線上に 他人を巻き添えにしようという身勝手な側面があ ります。
自殺の多い日本では、このスプリーキラーが多 く発生します。
日本には、自殺に関する言葉が多いですよね。 首吊り、切腹など、自死文化と言っていい程。
日本のスプリーキラーの代表例は、秋葉原事件。
● 対策
・人の悲鳴、逃げて来る人がいる場合には、ス プリーキラーが発生したものとして直ぐに逃 げてください。
・スプリーキラーの視界に入らないようにしま す。行き止まりに行かないようにしつつ、角 などを曲がりスプリーキラーからの視界から 消えてください。
・鍵の掛かる場所(トイレ)に逃げ込む。鍵の 掛かる場所に逃げ込めば、力でこじ開けるの は難しいです。スプリーキラーは、殺す相手 は、誰でもいいので時間がかかるようなら、 次のターゲットを探します。
以上が、異常犯罪の紹介でした。(かけてないです笑)
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