世界における日本人の英語力レベルがおいてけぼりにされている?!2023年のデータから

この記事の言いたいこと
・EFエデュケーションファースト社が主催しているもので、11月に2023年版のEF EPI英語能力指数ランキングでは衝撃の87位であった。
・データの脚色、偏りがあるにせよ、日本だけが置いてけぼりをくらうような状況はよくないので私もある程度しか話せないので何かとりくみたい。
・(多少の愚痴)

EFエデュケーションファースト社というのは1965創業の現在本店がスイスの言語学校を運営している株式会社である。語学学校としては世界最大級であるらしい。

さて下記リンクから内容をみていこう。


出典EFエデュケーションファースト社サイトPDF

https://www.ef.com/assetscdn/WIBIwq6RdJvcD9bc8RMd/cefcom-epi-site/reports/2023/ef-epi-2023-japanese.pdf?_ga=2.203569746.357700438.1699723935-1803693873.1699723935&_gl=1*1kvenyj*_ga*MTgwMzY5Mzg3My4xNjk5NzIzOTM1*_ga_25YNHDZQQP*MTY5OTc4MjgwNC4zLjEuMTY5OTc4NTczNS4wLjAuMA..&

日本の項目は下記のとおりであった。英語のレベルでは低い方に位置しているようだ。

どういうデータにしろ、だんだんさがっているのはいただけない。。

なお、データでは日本はだんだん点数が下がっているが、東アジア全体で低下傾向にあるらしい。パンフレットには要因分析としてこちらのような記載がある。ただ日本は中国と違って西洋文化の覇権に対抗するような動きはないはずなのでまた別の要因である。(中国は時々論文も全部中国語だったりするのでそういう傾向はあると思う。)

東アジアの英語離れが継続か
成人の英語能力は、東アジアでは過去4年間、日本では過去10年間低下し続けてお
り、今年日本と中国で起きた大きな変化が、低下にさらなる拍車をかけています。
今年、米国の大学に入学した東アジアからの学生数は大幅に減少しており(2020年と比較して、2023年には韓国で20%、中国で30%減少)、パンデミックによる渡航制限がその要因として挙げられる一方で、より広範な政治的および人口統計学的変化による影響や、教育における西洋文化の覇権を疑問視する人々が増え・・・

データ自体はあくまで1株式会社が集めているものなので、出典があいまいで正直かなりあやしいところもあるが、、、私自身は自分の周りだと、学歴があるのにいつまでも英語が全く喋れない人と学歴かんけいなくそこそこ喋れる人もいるのでわからない。

ちなみに日本にきている外国人は日本語母国語も喋れるトリリンガル、それ以上に話すpolyglotがけっこういる。そして彼らはとても知識が豊富だ。
日本と対比して感じるのは彼らの母国では移民問題や独裁政治からなる政治的な問題から運営が厳しくなっており日本のように生活がしやすい環境ではないから出る他なかったのだ。

日本人はバブル景気のころの1980年ごろの思考フレームがまだ残っており”安易に転職はしてはいけない”、”会社に尽くすべきだ”、”日本人には日本が最高で”、”日本語をしっかりしゃべれたらいい(本人はそもそもコミュニケーションがなってない)”、”酒のみのコミュニケーションが大切だ(大切だが本人は単に飲んだくれてるだけだ)”、”昔は世界一の経済大国だったからなんの心配もない”
といった20,30代の人間でもこんな考えのやつがいる。これは一億総中流の時代はこれでも生きていけたかもしれないが、今は成り立たないものである。

というか、まともな40-50代以上の人こそバブル崩壊とリーマンショックを経験してるから凄まじい努力をされていたりするし英語もバリバリ喋れたりする。

昨年末ブラックJTC企業を卒業して外資系メーカーに転職できたし、私も語学を頑張って行きたい。

これから、やれることとしては…
趣味でつながりを作ること、そして私自身の興味だがVRチャットなんか話せるということで耳にする。
こちらについては調査していきたい。







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