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サポートのマッチアップ解説①

個人個人にコーチングを行っていましたが、Noteを活用し読んだだけで皆さんに知識を共有できればと思いこちらに羅列していきます。
チャンピオンが多いため、複数回に分けて投稿します。
(こちらのカウンターマッチアップはパッチ13.17段階のものです。)
(統計サイトによりデータを算出しております。左記データに詳細を言語化したものです。)

基礎知識

まず、BOTレーンはサポート同士の有利・不利でレーン主導権が取れるかが半分以上を占めています。
一部、サポートに対して極度のカウンターなり得るADCもいますが、基本として相手サポートのカウンターを取ることでレーンの有利が取れると覚えましょう。
また、ただカウンターチャンピオンをピックしたからといってカウンターとなり得るわけではありません。
【相手チャンピオンに対してどのような動きをするからカウンターとなる】という動きがあるのでそれを覚えなければ意味がありません。
チャンピオンで有利を取ったのならば、そのチャンピオンの強みをしっかりと理解し有効活用していきましょう。

補足

BOTレーンで有利を取ることということは、何も敵を殺せばいいというだけではありません。
①相手を倒すことで経験値・ゴールドの優位を築く
②プッシュレーンを作ることで空き時間にディープワードを置く
(BOTの主導権を取り、視界という有利をチームに還元する)
③プッシュレーンを作ることでタワーゴールドを得る
④ウェーブ状況を見てロームへ行くチャンスを発見する
⑤ドラ・ヘラルドオブジェクトに先手でアプローチする
という5つの有利を、適切に選択していかなければなりません。
BOTが有利なのに他が負ける試合がすごい多い!
と思っているそこのあなた!
BOTが勝っているからといって常に敵を殺すことに執着していませんか?
すでにBOTが有利なら、②のディープワードで有利を味方に還元したり、④のロームで味方にゴールドを供給したり、⑤のヘラルドによって人数有利をしっかりと作れていますか?
有利はBOTだけで作っていても他の味方が育っていないと勝ちきれない場面も非常に多いです。
サポートはチームの戦略家。しっかりと考えてチーム全体で勝利を目指していきましょう。

カウンターマッチアップ

【不利】ブリッツ【有利】タリック・アリスター
→タリックの場合。
ミニオン不利な状態ではプレッシャーを与えるよりも引くこと意識。自分が引っ張られてもビビらずにEで返すこと。
味方が引っ張られたら向きを意識してEで返すこと。HPが同程度でスタートした場合、常にAAをしながらQ・Wを回す。
するとあら不思議、敵は死にます。
→アリスターの場合。
自分が引っ張られてやばいときは即座にQ、敵ADCにWして帰還。
味方が引っ張られた場合はW+Qで助けに入る。W+Qですが、そのまま戦っても勝てそうならW+Qのコンボ。やばそうなら敵ADCにWだけ、Qでブリッツを足止めして帰る。

【不利】レル【有利】ジャンナ(ポッピー)・アリスター
→ジャンナ(ポッピー)の場合。
ジャンナのQ(ポッピーのW)でレルのQはいなせます。また、敵ULTにはジャンナのULTで対応できるため死角ナシ。レル相手には特にグレイシャルオーグメントを持ちましょう。
相手の仕掛けをいなす→グレイシャル発動→レルの帰りを殴る
という構図でHP有利が築け、相手に何もさせないのです。レルのQフラッシュやE+Qだけは要注意。これだけが負け筋です。
ジャンナはWのパッシブがあるためMSが早いため、早めに靴も購入して相手の攻めの手をすべていなすことが大切です。
→アリスターの場合
ジャンナ同様、アリスターのQ・Wで弾けます。また、敵ULTにはアリスターのWで対応可。
適切に弾かなければもちろん不利になるので要練習が必要です。
こちらもジャンナ同様にグレイシャルオーグメントを持ちましょう。アリスターはスキルのダメージスケールが低い分、序盤が高いです。そのため同様にダメージトレードをADCに行った場合は勝てるのでビビらずに仕掛けてもOK。無理に仕掛けなくてもOK。その場合はロームがかなり強いので積極的にロームへGO!

【不利】ラカン【有利】ポッピー・マオカイ
→ラカンのWに対して、ポッピー・マオカイはWで対応。
帰り道が無くなったところにQを打ち、HP有利を築きましょう。ラカンがULTで入ってきた場合、ULTで対応すれば負けません。この時、ULTはラカンに打つのではなく後衛の敵に対して打つこと。
ポッピーであれば人数有利を作れて集団戦でも活躍できます。マオカイであれば敵の前衛・後衛と遮断するように打てば人数有利。
ラカンのフラッシュエンゲージは最強のためかなり注意が必要。ラカンに対してレーニングをする際は、ラカンのQに要注意。これに当たり続けてると負けます。絶対に避けましょう。

【不利】ゼラス【有利】ソナ・エンゲージキャラ
→ソナの場合。
ソナは序盤も強いですが、実はレイトスケールチャンプ。序盤はQハラス、パッシブAA、WのヒールでHP有利を築きましょう。
序盤はマナがキツいのでQを打つときはマナフローが上がってから。また、ソナのWにはシールドがあるため、回復だけで使うのではなくゼラスのQ、またはWに合わせて使うとマナが節約でき効果的です。レイトキャリーなチャンプなので腐らないことが大事。
→エンゲージキャラの場合。
ビビらずに、常にプレッシャーを与えてください。また、絶対に下のブッシュをこちらで確保すること。ゼラスがADCにスキルを自由に振り続けられるとレーン不可に。そのため下のブッシュに隠れてスキルをこちらに振らせましょう。
HP差が出来ると勝てなくなります。HPが削られる前に常にフックを振り続け、オールインしましょう。ゼラスがバリアを持っているときはダメージ計算要注意。
※シャードに1個MR入れましょう、だいぶ楽になります。

【不利】パイク【有利】BAN
→こいつはBAN。

【不利】ソラカ
【有利】ザイラ・エンゲージ系・(ソナ)

※ソラカのQは絶対に避ける。ブリッツのQだと思ってください。
→ザイラの場合。
ハラスしてれば勝てます。Lv6以降はE+Q+WW+ULTでADCもソラカも1撃ダウンできる。ソラカのQの射程とザイラのQの射程はほぼ同じ。
(ソラカのQの中心部と同じですが、外側を考えるとソラカ有利)
ADC・サポートどちらかを徹底的に狙うことが大事です。
→エンゲージ系の場合。
ゼラス同様、ビビらずに常にプレッシャーを与えてください。また、絶対に下のブッシュをこちらで確保すること。ソラカのQは全力で避けてください。
エンゲージキャラ全般に言えることですが、1度で殺そうと考えなくても大丈夫です。タンクサポはダメージが無い為、1度仕掛けて引きHP有利を築く。キルラインに入ったら倒しましょう。
→ソナの場合。
どうしてもソラカが苦手って人用。その後の集団戦に向けたピック。Qでハラス(序盤は特にマナフロー意識)、Wで回復。レーンはイーブンになると思います。
スケールで勝っているので焦らず、死なないことを意識。

【不利】ノーチラス【有利】レナータ・タリック
→レナータの場合。
ノーチラスが世界で一番キツい対面がレナータかもしれません。ルーンはガーディアンを持つこと、そして初手はE。
スキル上げは E→Q→W→E→E→R→ここからWあげです。
序盤はノーチラスに無限にAAをしてください。フックされたら、ノーチラスと敵のADCに目掛けてEを使用。敵のADCはEのスローが入っているため必要以上に追えず、こちらはEのシールド+ガーディアンのシールドがあるため負けません。また、敵のADCが近ければQスタンを狙えばさらに完璧。
このチャンピオンのレーンでの一番の強みはAAです。
レーン戦中、集団戦中は常にAAをすることを心がけてください。MIDへスワップした後はレーン戦と打って変わって、フックされないことを何よりも意識してください。
Lv6以降は敵のダメージもスケールしているため死にます。自分に使うWほど無駄なものはないので、エンチャンターとしての自覚をもって集団戦に挑みましょう。
Lv6以降は味方がノーチラスのULTされた瞬間、ノーチラスは無視して後衛の敵の集団に対してULTを打ってください。するとノーチラスが一人浮いた形になり、ノーチを倒して4 vs 5の形に形になります。これで集団戦は勝ちましたね。
Wの「緊急支援」は基本、ADCに使いましょう。復活はもちろんですが、ASとMSの上昇が非常に優秀です。ADCが狙われない集団戦や、味方のフロントを活かせば戦いの形が大幅に変わるときだけ前衛に使ってあげましょう。
タリックの場合。
ノーチラスのQに対してEを振る。AAをする。Q+Wする。これで勝てます。
タリックのULTはタイミングが重要。しかしノーチラス相手は簡単。相手のULTが見えた瞬間Rを押すだけです。
気を付けなければいけないのは、相手のULTの方がCDが短いのです。同タイミングで使用した場合、30秒ほど相手の方がはやくULTが使えるため、しっかりとタイマー管理をしましょう。


ひとまず、最近よく見る7体のチャンピオンのカウンターについて解説いたしました。
今後も他チャンピオンのカウンターマッチアップを解説していきます。
希望するチャンピオンがあればX(Twitter)のアカウント
せんどちゃん:https://twitter.com/Sendonoitteki55
までご連絡ください。次回のカウンターマッチアップの作成時に優先して
記事を作成いたします。

ここまでご視聴ありがとうございました。


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