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序盤のガンク回避率を上げる方法①

今回の記事は、序盤のガンク回避率を上げる方法を解説していきます。
皆さんは敵ジャングラーを理解し、適切な場所へワードを置けていますか?適切な場所へ置けていないと、MAPに敵が移ったころには「時すでに遅し」な状況が発生してしまいます。
また、序盤はサポートクエストが完成していないため取れる視界にも限りがあります。
サポートはCSを取らなくてもいい分、マップを見る時間が多く取れます。ワードを有効活用し、危険なときはADCへ退却PINGを出すなどしてしっかりと優位を手放さないようにしていきましょう!
(こちらの情報はパッチ13.18段階のものです。)

ジャングラーの基礎知識

今回、敵ジャングルのガンクを回避するにあたって重要になってくるのがジャングルチャンピオンへの理解です。「敵が〇〇〇〇だからこの時間にガンクを気を付けよう」「敵が〇〇〇〇だからこのルートのガンクに気を付けよう」などの考えが必要になってきます。
 Lv2ガンクがあるキャラ:レクサイ・J4・サイラス・ヌヌなど
 Lv3/4ガンクがあるキャラ:全部
 Lv6まであまりガンクに来ないキャラ:YI・シヴァーナなど

「序盤の」ガンクの基礎知識

ジャングラーは中立クリープを狩らないとレベルがあがらない仕様上、ゲーム序盤にガンクをしてくる時間がだいたい決まっています。もちろんキャラによってファーム速度が違うため要注意。
 1キャンプガンク:2分前後
 3キャンプガンク:2分30秒~50秒前後
 フルクリアガンク:3分15秒前後
 フルクリア→リコール後にガンク:4分30秒前後
赤バフ・青バフどちらのスタートかにもよりますが、上記の時間帯は特に気を付けなければいけません。敵のジャングラーのクリアルートを予測し、適切な時間帯にワーディングを行いましょう。さらに敵ジャングルのガンクルートに合わせたワーディングが出来れば一番効率的になってきます。
(上位レートになればなるほど、上記の時間にガンク警戒されることを嫌って時間をズラしてくることが多々あります。)

敵ジャングラーのガンクルート予測

ワーディングをするにあたり、以下の情報は必ず把握してください。
①自分たちはいまプッシュウェーブなのか、プルウェーブなのか
②これからプッシュウェーブになるのか、プルウェーブになるのか
③敵ジャングルはいまどこにいるのか

まず、現在のウェーブ状況とこれからのウェーブ状況を考えてワーディングを行います。そして次に考えるのが敵のジャングラーの位置。
例えば、「いまBOTがワーディングできる時間があるからドラゴンの前にワードした!」としても、敵が現在TOPへガンクをしていればBOTに来るまでにかなりの時間が掛かることが想定できます。
そうなると、いまワードを置いてしまうと30秒~1分近く視界情報を無駄にしてしまうのです。しっかりとマップを見てワードをする時間を考えましょう。
また、ワードの基本知識として「敵が移ったときに引くことができるかどうか」が重要です。それを加味してワーディングを行っていきます。
まずは自軍がブルーサイドだった場合のワーディングを見てみましょう。

①最強ワード

可能であれば置いた方がいい最強のワードが敵の青バフ前に置くワード。これは敵が入ってくる瞬間やグロンプを狩ろうとする姿が見えるため置いておいて損はありません。また、グロンプを狩り終わった後に上の方に身体を隠したらBOTガンクを辞めてファームに戻ったことも確認できるため、BOTは強気に行動ができます。このワードに敵が移った場合、プッシュウェーブの場合は即座に敵タワーまでミニオンを押し付けてバウンスウェーブを作りましょう。敵に対してHP有利が大きく有利が作れている場合はゆっくりファームしてビッグウェーブを作りましょう。HP有利があれば2 vs 3でも勝てます。
このポジションにワードを置くにはミニオンをタワーに押し付ける必要があるため状況が限られます。そのため、最強ワードにワードが置けない状況でのワーディングを下記していきます。

②オーソドックスなガンクレーン

上記のガンクルートはすべてのキャラで考えられるジャングルルートです。
【プルウェーブ/イーブンウェーブの場合】
プルウェーブ/イーブンウェーブの場合は①の場所にワードを置きましょう。プルウェーブ/イーブンウェーブの場合はタワーにすぐ逃げ込めるためそこまで奥にワーディングをする必要がありません。また、プルウェーブ/イーブンウェーブの状況では自身が奥までワーディングに行くとその間にADCが死ぬorCSが取れない状況になってしまうため手前のワードで我慢しましょう。(もし余裕があるのであれば②でも可)
【プッシュウェーブの場合】
プッシュウェーブの場合は②の場所にワードを置きましょう。プッシュウェーブの際は逃げるのに時間が掛かるため敵を早期発見することが重要です。プッシュウェーブの際に①の場所に置いていても敵が移ったころには逃げ切れません。また、プッシュウェーブになっているときはこちらが主導権を持っているためレーンを離れる時間が作れます。その際ワードを置くときは必ずADCにBackPINGを出すようにしてください。ADCが死ぬこともなくなり、主導権も取れているためCSのロストもありません。

③爆速ジャングラーのガンクレーン

上記のガンクルートは一部のキャラで考えられるジャングルルートです。敵がヘカリム・ラムス・ヌヌ・ワーウィックの際は①の場所に置きましょう。ヤツらは爆速で走ってきます。早期発見しなければ死にます。このワードは非常に優秀で、JUNGのガンクにいち早く気付け、MIDロームも確認でき、サポートのロームも対応できます。
プルウェーブ/イーブンウェーブの際は置きに行くのが難しいですが、なんとか隙を見つけてワーディングをしましょう。

③ブリンクを持ったジャングラーのガンクレーン

上記のガンクルートはブリンクを持った敵のジャングルルートです。敵がJ4・リーシン・レクサイ・ニダリー・ケインなどの場合です。ウェーブ状況によってワードの位置を変える必要があります。
【プッシュウェーブの場合①】
タワー下までミニオンを押し付けており、タワーシージ中に必要になるワードです。ブリンクが強力なジャングラーの場合、前提として最強ワードが置けていない場合はタワーシージを控えたほうがよいでしょう。しかしどうしてもタワーシージがしたいときは①にワードを置いてください。
【プッシュ/イーブンウェーブの場合②】
タワー下まで押してはいないがプッシュウェーブの際やイーブンウェーブの時は②の位置にワードを置きましょう。通常のガンクルートに加え、壁抜けでブッシュに移動してくる場合があります。ドラゴン前のワードだとブリンクに気付けず死ぬことがあるため、ブッシュにワーディングすることを推奨します。
【プルウェーブの場合】
ブリンク持ちのチャンピオンは裏に回ってガンクをしてくることが得意です。プルウェーブだからといって安心していると死にます。③の位置にワードを置きましょう。この際気を付けなければいけないのが、現在のウェーブ状況とこれからのウェーブ状況についてです。今はプルウェーブだから③の位置に置いとしても、バウンスウェーブだからこれからプッシュウェーブになる。…となると、これからプッシュするのにリバーが怖くて積極的に行動が出来ません。しっかりと「今」と「これから」を考えましょう。

さて、今回は序盤のガンク回避率を上げる方法について解説いたしました。
今後も様々な情報を発信していきます。
希望する情報などがあればX(Twitter)のアカウント
せんどちゃん:https://twitter.com/Sendonoitteki55
までご連絡ください。次回のNoteの作成時に参考にさせていただきます。

ここまでご視聴ありがとうございました。


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