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私の備忘録。 忘れてしまう、ポンコツのあれやこれや。 なんの本、なんの音楽、どんな映画…

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私の備忘録。 忘れてしまう、ポンコツのあれやこれや。 なんの本、なんの音楽、どんな映画を観て聴いてこうなったかのlog。

最近の記事

#5 タモリ学

タモリ倶楽部が終わる。動揺。 1982年、私が産まれた年に、「笑っていいとも!」と「タモリ倶楽部」の放送が始まり、胎児の時からタモリは私の中に棲みついていたと思うのです。 産まれてからずっと、いつも同じ時間に変わらずに、過激でもなく、真面目でもなく、同じ温度であり続けるあの「いいとも!」の時間。 改めて振り返ると本当に不思議な時間だったと思いませんか? 私が住んでいる場所は、時空が歪んだごとく、なぜか隣の県のフジテレビの放送まで視聴でき、なんと平日は学校でしたが、生放送

    • #4 ももこのトンデモ大冒険

       さくらももこさんは、わたしのお手本にしたい人の1人。 この本は、装丁が祖父江慎氏が担当されていて、とても独特で素敵な上に、 アミ 小さな宇宙人 の作者エンリケバリオス氏に逢いに行くエピソードがあった事がきっかけで読みました。  ふふふ程度では済まない。涙を流して爆笑しました。表紙を見た子供たちはまるちゃんそんなに面白いの?と不思議がっていました。  こんなに面白いのに、今、さくらももこさんはこの世にいないんだと思うと、一つの時代が終わったような悲しい気持ちにもなりました。

      • 母さんがこんな感じになった理由。

         母さんとはこの場合、私の事です。  私は小学生頃から、エンタメの世界が大好きな子供でした。テレビで流れる歌番組や映画、ドラマ、アニメ、好きすぎると歌詞をノートにこっそりと誰に見せるわけでもなく、清書したりしている変な子、でした。内に秘めて心の栄養にするタイプです。  その後も自分の好き!という直感に忠実に、くんくん鼻で嗅ぎ分けて行くように、音楽や映画や本をノンジャンルで吸収していくのですが、まったく一貫性がありませんでした。  ローリンヒルを好きだと言いながら、マリリンマン

        • #3 天使にラブソングを…1・2

           遡ること、私が中学生の事。 音楽の時間に先生がこの映画を見せてくれました。いい時代でした。 今はそんな事ないのでしょうか?  同じクラスの同級生と一緒に見たわけですが、気持ちを表現するのが恥ずかしい思春期大爆発時期でしたので、密かに感動して胸が熱くなった事を覚えています。  歌手を目指したいリタを演じるローリンヒルが高校生とは思えない!クールで、歌声が低くて穏やかに響いて虜になりました。  高校生になったらリタのように制服を着こなしたかったし、ダンスも歌ももちろん真似して

        #5 タモリ学

          #2 ガラクタ捨てれば自分が見える

          2011年ころにスペースクリアリングという言葉に出会った本。 猫にお茶をひっくり返され表紙は捨てました。  冷え取りを始めた道筋を歩いていたら、この本と出会ったという印象。 この頃は身体に溜め込んだ冷え(身体の不調)と、毎日暮らしている時は気づかない、使わない・手入れのできていない・いつか使うかもしれない、物に囲まれて、脳みそも身体もダブルで溜め込み気質の自分に気づかず、身動きが取れない状態でした。  この本は「ガラクタ」とは何かを理解するところから始まり、身体や魂までも

          #2 ガラクタ捨てれば自分が見える

          #1 冷えとりガールのスタイルブック

          2010.12 冬ごろ。 もう今から12年もまえのことです。 煮詰まりかえっていた私は何でもいいから、脱却するために偏見にとらわれずに、いろんな本や音楽、エンターテイメントを取り入れようと手に取り始めました。 それまでの20代前半の若い頃は、好きなことは追及したいし、一途なことが素晴らしいこと!と信じて疑いませんでした。 自分の好きをつまらないとか、こっちのほうが面白いよ!あなたちょっと変ね。という言葉たちから必死で守るような気持ちだったと思います。 すると、20代後半に

          #1 冷えとりガールのスタイルブック