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どうする家康2 水野氏

どうする家康。始まったけど展開が早い笑
でも家康の人生を一年に凝縮するならこのスピードでも間に合うか?って感じなのかな?笑

今回着目するのは寺島進演じる水野信元。
水野って名前も日本史を学んでたら必ず聞く名前だと思います。 

寺島進演じる水野信元渋いね…


天保の改革を行った江戸幕府の老中、彼の名前は
水野忠邦でしたね。倹約を推奨したり、人返し令や
株仲間の解散など様々な経済政策を打ち出しました

そうこの水野忠邦、ルーツを辿っていくとこの水野信元に行き着きます。

水野氏の名前が歴史に出るのは室町時代からです。
三河国の現在の刈谷市あたりを本拠地として徐々に勢力を大きくしていきました。

水野氏は当初は家康のように今川氏の傘下として活動しており、家康の母親は水野氏から家康の父
松平広忠のところに嫁いできた、というように関係が深いんですね。

しかし水野氏は水野信元の代になってから今川氏から離反して織田氏と同盟関係になりました。ちなみにこの水野信元は家康の母親、於大の方のお兄さんにあたり家康にとっては叔父さんです。

今川方と織田方として敵になった松平氏と水野氏
でしたが今川義元が桶狭間の戦いで討死にしてから
家康が織田信長と同盟を結ぶ際に仲介役として活躍しています。

これから水野氏の動向を詳しく説明していく長くなってしまうので割愛しますが、笑

色々あって水野信元は信長に謀反を疑われて殺害されてしまいます……

信元の息子もここで殺されて水野氏は断絶してしまうと思われましたが、信元の弟である水野忠守が水野家を再興し彼の子孫として出てくるのが水野忠邦です。

今回は水野氏に注目して書いてみました。
この後ドラマの中では水野信元はどういうふうに描かれてどんな最期を迎えるのかも見どころですね〜







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