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徳川家康

歴史を少し勉強したことがある人なら知ってるかもしれませんが、そもそも「徳川家康」って最初から「徳川家康」じゃ無かったんです。

最初は「松平元康」って名前だったんです。
名字も名前もそもそも違ったという笑

まずは名前の説明の方から。
元康の元の字は家康の幼少期人質として身柄を預かっていた大名、今川義元の「元」の字をもらって
元康と名乗っていました。

こんなふうに偉い人の名前の一文字を貰うことを
偏諱を賜う(へんきをたまう)と言います。

この「元」の字は今川義元が桶狭間の戦いで織田信長に破れ討死してしまった後に今川氏から独立するときに「家」の字に変えました。
今川氏との決別を表すための改名だったと言われています。

そして名字の「松平」は三河国(現在の愛知県)の
豪族の名字でした。一応自分では源氏の血を引いてると称していました。でも実際は微妙です笑

自分の家に格を上げるためご先祖様を源氏、平氏、藤原氏に繋げるのは中世の武士達の常套手段でした
松平氏もその例に漏れずという感じだったのではないでしょうか。 

「徳川」という姓は1567年に三河国を統一したときに朝廷から役職を貰うために名乗り始めた名字です。名字で自分をブランディングしていく時代だったんですね笑

今回は徳川家康の名字と名前にフォーカスしてざっと書いてみました!笑 

今年の大河ドラマは『どうする家康』です。
松本潤が家康を演じています!
気が向いたら見てみてください笑








 

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