嗚呼素晴らしきゲームサウンズ

幼き頃から嗜んできたゲームたち
その映像やストーリーを彩るサウンドたち

僕はファミコンからやってきた世代なので
当時のハードスペックでしか得られない
俗に言う「ピコピコ音」というやつ
あの音でしか味わえない良さがあった

だから紹介したい
僕の独断と偏見に基づく
素晴らしきゲームサウンドたちを


1.ドラゴンクエスト3
 おおぞらをとぶ/すぎやまこういち

こちらはオーケストラバージョンですが…
幼い頃、ゲームをしていて音楽で鳥肌が立つという原初的経験はこれだったかも

険しい道のり、やっとの思いでオーブを集め
捧げた先に待っていた、文字通り広がる世界と大空

柛鳥に相応しき
神秘的でどこか物悲しさすら覚える音楽
すぎやまこういち氏に今一度の感謝を


2.ファイナルファンタジーⅥ
 仲間を求めて/植松伸夫

再び空を駆ける曲
崩壊後の退廃した世界、散り散りになった仲間たち
その中に現れた希望の翼、ファルコン号
エドガーの「そう俺たちにもまだ夢がある、いや夢を作り出せる」のセリフ、鳥肌モンでした

プレイしていたら感じる、崩壊した世界の中で
まさに希望ともいえる飛行船、そしてこの音楽
まだ終わっちゃいないさ、そう言っているよう


3.クロノトリガー
 魔王決戦/光田康典

これぞ光田サウンド
風を切る音とともにおどろおどろしいサウンド
魔王の「よかろう、かかってこい 死の覚悟が出来たのならな!」というセリフから弾ける
これぞ決戦というに相応しい音楽、戦闘開始が本当にかっこいい

これはSE込みで脳内再生されちゃう、やりこんだから

終盤の「防御を解き、呪文を唱えだした」
あ、とんでもないのがくるんだな感は異常


4.ファイナルファンタジーⅨ
 あの丘を越えて/植松伸夫

これから冒険が始まるんだな
初めてフィールドマップに出た時に流れる
俗に言う「フィールド曲」なんだけど

何か懐かしさと一抹の淋しさというものを感じる
広大なフィールドを駆け出して行くときのドキドキ感、ワクワク感の方ではなく
どんな旅になるのだろうか、この世界はどれだけ広いのだろうか、そんなソワソワした気持ちや不安な気持ちを孕んだような

僕はそんな印象でした
ファイナルファンタジーⅨは回帰をテーマとして、各登場キャラの「命のあり方」に焦点を当てた作品になっている
その懐古的な、郷愁が曲にも現れてるのかなと
ずっと聴いていられる耳心地のよい音楽

5.スーパードンキーコング2
 Stickerbush symphony/David Wise

これはカミナリのお二人のYouTubeチャンネルで
プレイしながらそのサウンドの良さを語ってくれているもので、あえてそちらをチョイス

たくみさんがほとんど言いたいこと言ってくれてるからね、やはり映像とSEこみで堪能したいもの

もともと水中ステージ用に作られた透明感ある美しいサウンドなんだけど、この空中トゲ迷路のステージになぜかベストマッチしちゃってるのね

僕がゲームサウンドにハマり始めたきっかけの曲
この音楽を堪能するためにこのゲームやってるまであったからね、デビッドワイズ、本当にありがとう

このカミナリのお二人のYouTubeチャンネルでは
なんとデビッドワイズご本人と対談してしまった動画もあります、なんだこのチャンネルは!?

なのでぜひカミナリの記録映像をチャンネル登録してください

チャンネルはこちらから
昔通ってた風俗で飲んだコーヒーを再現しようの動画ほんと面白いから見て

それではまた(カミナリの話になってんじゃん)

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