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MEDAL YAKITORI PANIC(7月13日)

・最近リリースされた『ゼンレスゾーンゼロ』というゲームがかなり面白い。大体毎日寝落ちするまでプレイしてしまっている。

・そのゼンレスゾーンゼロの広告が秋葉原に出ていると聞きつけ、写真を撮りに行ってきた。

・さすがは社長、写真写りがめちゃくちゃにいい。ほかにもアンビーやビリー、リンたちの広告も掲示されていた。

・ニコはこんな感じの立ち絵をしていて、その実人間として(、あるいは上司として)とてもしっかりしているところが好きだ。キャラクターとしてとても魅力的な上、ゲーム開始時からパーティーに編成可能という至れり尽くせりっぷり。太っ腹だなぁと思う。

・広告を撮った後、友人と会う時間まで余裕があったので、そのまま秋葉原を少し歩いた。突然まひるのレヴューに出てきそうな立て看板と遭遇し、思わず写真を撮ってしまった。


・友人と合流した後は、よさげな駅ナカのお店でお茶をした。今回、友人との会話の大部分において、デートの惚気話を聞いていたのだけれど、節々にブッ飛んだ内容が散見されてとても面白かった。Twitter漫画だったら盛り過ぎだと言われそうなくらい要素てんこ盛りのデートの話なんて、今日日そうそう聞けない。

・お茶をしていい感じの時間になったところで、居酒屋で第二ラウンドが始まった。こちらで聞いた話は、もはや節々というレベルではなく、一から十までブッ飛んでいる内容だった。

・友人のデートの話に対して抱く感想として適切かどうかはわからないが、とにかく話が面白すぎる。普通そうはならんやろ、という展開が連続している一方で、互いが互いのことをよく考えて接しているのだということが伝わってくるという不思議さがある。そうかと思えば、唐突に甘いピュアピュア付き合い立てエピソードみたいなのがブッ込まれるため、油断も隙もない。

・羨ましいなぁと思う。すごくいい関係だと思います、本当に。


・友人の話を聞きながら、頻繁にある人のことを思い返していた。元気にしているだろうか。

・まあ、きっと元気にしているだろうとは思う。ちゃんとしている人だし……。

・その人と私の関係は、結局のところただの友人関係に過ぎない。それゆえ、色恋の話になった時、勝手にその人のことを想起してしまっていることについては、若干後ろめたい気持ちがある。

・けれども、どうしてもその人と関係を深めたい、とは思っていない。向こうがそれを望んでいるかどうかなんて全くわからないし、変に距離を詰めるのも嫌な感じがする。

・早い話、嫌われたくないのだ。


・友人だろうが恋人だろうが、そこは別にどうでもいい。関係性に特別な名前が欲しい訳ではない。ただ、たまに会ってご飯を食べて、少し歩いて、話すことができればそれでいい。そう考えている割に、何もアクションを起こさないというのは、私の傲慢だろうか。


・家に着いてから、その人から届いていた連絡に返事をした。訳あって、このタイミングで返事をすること自体かなり迷ったのだが、さらに悶々と考えた末に、いつもなら送らないようなことを追送した。

・あー。送ってしまった。合っているのかどうかとか分からない。

・追送の内容は、送るべきだとも思ったし、送らないべきだとも思った。しかし結局のところ、私は悩んだ末に送ったのだ。今伝えたいと思ったことを、(数日、あるいはそれ以上経ってからではなく、)今伝えるべきだと思ったからこそ。


・この文章を書きながら、何度もスマホの通知欄を確認していた。どんな返事が返ってくるのかを待っている。待っているんだ、私は。

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