5月25日
・どうやら私は、なんにせよ先を越されるのが嫌いらしい。
・言い換えれば、とにかく置いていかれたくないのだと思う。付いていけないというのがイヤなんだ。
・いっそのこと、置いていかれているということを自覚しないようにできればよいのではないか。要するに、他者との比較の機会を避けてしまえばいい。
・期せずして、私のここ数年におけるSNSやコンテンツに対する姿勢は、比較の機会を避けるという先の考えを概ね体現していた。しかし結論からいえば、それらに大した効果はなかった。
・そもそも、他者を意識しないというのは至難の業だし、少なくともSNSにおいては、ほぼ不可能な芸当だ。否が応でも比較が生じる空間に自ら身を投じている以上、いくら嫌だと思っていても、「置いていかれている」と感じる瞬間は延々とやってくる。
・比較自体を避けられないのであれば、もはや受け止め方を変えるほかにないだろう。人と自分とを比べてしまった時、どのようにその結果を捉えればいいのか。よくは分からない。
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