第十二回

始まりました。第12回。

今回のテーマは「ラジオと音声技術の未来性」でした。

今回の冒頭の映像はAI音声についてでした。

なりきりマイク
おしゃべりひろゆきメーカー
CoeFont
           etc…

CoeFontは東京工業大学の学生である早川尚吾さんが開発したもので、文字のフォントが選べるように声も選べればいいなと開発したそう。このサービスでは誰でも声を録音しAI音声を制作することができる。(制作するには400個もの文章を読む必要がある)。なお、声が他人に使われると自分の収益になる。

またこのサービスはALS(筋萎縮性側索硬化症)や咽頭癌で声を失った人には無料で提供しているそうです。

そして、このサービスの問題点としては、なりすましがよりこの技術によって見分けられなくなってしまうこと。この点に関しては何か打開策が必要となりますね。

やあ、便利になっていく反面、人間の能力を声すぎて、人の手には負えないようになってきていますね…。でも声が出なくなってしまった人としてはやはり、こういうサービスがあるのは嬉しいことなんでしょうね。自分もいつ何があるかわからないのでとっておきたいなとは感じますが、400個の文章を読むのが少しハードルが高いですね…。よりその人に似た自然な喋りをするのに必要なのでしょうけどね…。今後の発展に期待です。

また今回の授業で大事だなと感じたところは、

日本ではラジオの人気が年々なくなってきているが、海外ではラジオは人気

ということですね。

人気の一つの理由として、海外の人は車で運転する時にテレビは危ないからラジオを聞く人が多いらしいですよ。

あとは、

SIMなし、ネット環境なし、スマホに繋げばFMラジオに繋がるイヤホン

これはイヤホンがFM電波を受信できるアンテナになっているというものです。ネット環境がなくても使えるので、災害時にネットが使えなくても情報を仕入れることができます。

音声アシスト機能搭載のスマートスピーカーの雲行きが怪しい!?

Amazon、Google、Microsoft、Apple、LINEなどが音声アシスト機能搭載のスマートスピーカを出していますが、AmazonのAlexaは赤字続きで2022年に研究人員削減、Microsoftはまだ日本に来ていない、LINEのClovaは2023年3月に終了となっています。

確かに以前はよくテレビなどでスマートスピーカーのことをやっているのを見たりしましたが、最近あまり聞かなくなったなと思いました。

また、

また今回の授業で「へー!」と思ったことは、

テレビはCMになるとチャンネルを変えたり、トイレに行ったりして最後まで見ないことが多いけど、ラジオは比較的そのようなことをせず、最後まで聴く。

ということです。これは目は一つのことに使っていると他のことができないが、耳は使っていても他のことができるからだそうです。

確かに言われてみればそうですね。自分も音楽を聴きながらだったり、誰かのトークを聴きながら別のことをやったりします。テレビとかだとそういうことができないので、基本何かやる時は消しちゃいますね。

また、Google検索で「動物の鳴き声」と検索すると動物の鳴き声の音だけを見つけることができる。

これは知りませんでした。また授業中に先生が「動物の鳴き声」以外見つけられないと言っていて生徒に他の音の捜索を頼んでいましたが、私は見つけられませんでした…。他に何か別の種類の音があるんでしょうか?気になりますね。

感想

今回の授業で聞いたAI音声はだいぶ人間が喋っている発音に近いなと感じました。AI音声とか昔はもっと人間とは程遠いような喋り方だったのに…と技術の進歩を感じました。ですが便利な一方、それゆえに出てきてしまう弊害もあります(AI音声のなりすましが似過ぎて見分けられないなど)。時代が進むにつれてだんだんと人間を上回り、人間の能力だけでは手に負えないものが出てきました。技術が進んで今より便利になっていくのはいいことですが、本当に手に負えないものをつくってしまっていいのかなと感じることもあります。自分達で自分達の首を絞めないように気をつけていきたいと感じます。

授業をしてくださっている先生のサイトです。


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