見出し画像

VCスクランブル にボランティアとして参加してきました

初投稿です。
長いです。就活を通して考えてきたことも言語化する良い機会だったので少し長いですが読んでいただけると幸いです。

本日タイトルの通り、Skyland VenturesとX Tech Ventures共同運営イベント #VCスクランブル にボランティアとして参加してきました。

きっかけはSkyland Ventures代表取締役 木下慶彦さんのこの投稿。
昨日(1/18)、所属している01 booster のインターンを終え、17時頃にtwitterをみていたところ、なんとこんな募集が。

19日はインターンの予定でしたが、気づけば木下さんのDMに直行して是非いかせてくださいとのメッセージを送っていました。(そもそもなぜ応募したのかは下後述します。)
すぐに木下さんから返信を頂きボランティアとして参加させて頂くことになりました。
01 boosterのインターンの方は事情を説明し、快く早退を承諾してくれました。感謝です🙏

そんなこんなで14時半頃渋谷のNext baseに到着し、説明を受け、主に受付を担当することになりました。
イベント自体の内容は15分×8スロットで、スタートアップとVCのスピードMTGをマッチングといった内容でした。
実際に受付に入ってみるとまず驚いたのが自分とほぼ同年代、若しくは自分より若い起業家さん達が約60人も集まっていたことです。
熱気と起業家さん達のピッチへの想いがひしひしと伝わってきて非常に興奮しました。



待ち時間の起業家さん達数人にお声を掛けさせていただいて実際に壁側として打ってもらったのですが、自分の周りには起業志望やビジネス感を持っている大学生があまりいないので驚き且つ、自分の無力さを痛感することの連続でした笑
普段インターン生として働いている01 boosterが委託で運営しているワーキングコミュニティ施設でも行われているVC dayというものがあるのですが比較的年齢層は学生より上の方が多いのでとても新鮮でした。

8スロットのピッチはあっという間に過ぎ、約3時間ほどの交流会があったので実際の起業家さんやvcの方、新卒でvcに行かれた方、銀行から出向されてvcに行かれた方々等に色々お話を伺うことができました。

その中でも印象に残ったのが新卒でvcに行かれた方とお話しした時なのですが、「キャリアとして将来的にvcに行きたいと考えている。」という旨を伝えると、「なぜ遠回りするのか、vcになりたいのならvcに直接なれば良いじゃないか」という風の内容の意見を頂きました。それについて、私は怖いからという風にしか答えることができませんでした。
今noteを書きながらもう一度考えてみると、まだ本当にvcになりたいと思っていないから新卒でvcを選ばなかったんだろうなと思っています。
スタートアップ支援についても、vcについても本気でやりたいかはわからない。けど漠然とした将来の目標の一つではある。という風に考えています。

前述したなぜ木下さんに気づけば連絡していたのか、という内容に絡みますが、私は4月から銀行に勤める予定です。元々就活は、日本の教育に対して不満を持っていたからという理由で教育界を変えたい!との思いで教育系を見ていました。ただ、なかなか就活が上手くいっていなかったので、あるお世話になっていた高校の先生と自分が本当にやりたいことは何なのか?の壁打ちに付き合ってもらうと、教育系を選んでいたのは自分の過去のことを踏まえたものではなく、ただやりたいこと、こうでなきゃいけないという理想を振り翳しているものということが分かり、それと同時に自分がこれまで頑張ってこれたことややりがいを感じるものには共通点があることがわかりました。

それは、「誰かが良い思いをするために努力している人を支える瞬間」若しくは「その人が成功することで更に成長のチャンスが生まれるような努力している人を支える瞬間」です。
分かりにくいので具体例を2つ出すと、1つ目が自分が一番続けてこられた野球、これにやりがいを一番感じた瞬間は他人の成長のために練習に付き合い、結果が出た時です。

もちろん自分が練習して結果を出した時は嬉しかったですが、それ以上に嬉しかったのが他人の成長に貢献し、その人が結果を出した時です。これは1つめの誰かが良い思いをするために努力している人を支える瞬間に当てはまるかなと思っています。例えば野球で上手くなりたいことの一つにチームに貢献できるからという理由が挙げられると思います。これは実際にチームが勝つことで全員嬉しい。親も嬉しい。だから他人が喜ぶために努力する、と言えると思います。そんな他人を思いながら努力する人を支え、結果が出た時が一番嬉しく、その支える瞬間が一番頑張ることができました。

具体例の2つ目としては家庭教師の教え子に対して本気になって向かい合った経験です。これは2つめのその人が成功することで更に成長のチャンスが生まれるような努力している人を支える瞬間に当てはまるかなと思っています。
教え子が高校受験に受かれば次は大学受験が見える。もちろん受験失敗でも将来的に成功に導くことができるかもしれませんが、成功した方が良いイメージが残るため軌道に乗り更に頑張ることができ、成長のチャンスにつながると考えています。だからこそ更に成長がその後に見える他人の成功というものに対して本気になって向き合っていました。

このような例から自分はただ頑張る人(これでは人を傷つけるために頑張っている人も対象に含まれてしまう。)ではなく、上記のような努力をしている人に対して成功に導くために努力することが好きです。

間が長くなりましたがこういった理由から、先行きが見えないながらも社会を良くしていこうと努力しているスタートアップを支援することができることに加えて、正当なリターンを受けることのできるvcとして活躍することが将来の目標の一つではある。という風に考えています。

ただ、大学生活のうちであれだけ時間があったにも関わらず、自分は1,2年生をかなり無駄に過ごし、就活でやっと将来について考え、知識も何もなく、目標を達成する前に社会でそもそも人並みに働くことができるのかが非常の心配でした。そのため、まずは①個人に対して、夢を叶えるための資産形成や家族のために行う資産形成のサポートが可能。②法人に対して、社会に貢献しようとしている企業の融資やサポートが可能。③将来的にvcとして活躍するために金融やビジネスを身をもって学ぶことが可能。④大手でネットワークや将来の選択肢を増やすことが可能。というようないくつかの理由で銀行に新卒入社することを決めました。(ちなみにコーポレートアクセラレーターを行っている01 boosterにインターンとして本格的に活動し始めたのは就活を終えた4月ごろです。su支援やvc関連に少しでも触れておきたく…)

こういった感じで少しでも将来に向けてチャンスを掴むために行動を起こし、今回のボランティアに至ったといった経緯です。
運が良く(skyland venturesさんにとってはもっと人数が欲しかったと思いますが…)大学生飛び込みボランティアは僕一人でした。3,4人いたら確実に影が薄くなるようなバックグラウンドなのでほっとしています笑

今回起こした行動で数人でも繋がりを持つことができましたし、なんといっても若手起業家さんの熱意をこの目で見て、vcさん方とも貴重なお話をすることができ、めちゃくちゃやる気にみなぎっています。興奮して眠れません笑
常に行動を起こし続けることの重要性を再確認することができたので、今後も迷ったらとりあえず動く、少しでも惹かれたら動く。といったことを意識して入社まで残り3ヶ月努力していきたいと思います。
もちろん入社後も研修の傍、飲みばかりでなく必死に努力して、選択肢を広げ、まずは漠然としたvcでの活躍という目標の解像度をあげられたらと思います。

本日は貴重な経験をさせて頂きまして 木下さん、Skyland Ventures さん本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?