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念願のサークル初参加を果たした話【同人】

2/11お疲れ様でした、筆者もスペース頂いておりました
有り難いことに新刊は完売し、見本誌も含めて旅立っていきました
再販希望も頂いているようです
そんなわけで、今回はイベント参加に関するメモ


①探しやすいスペースにする


けっこうご意見を頂いたのが、ポスターの有無
こちらは同人の先輩からの意見を取り入れて採用したのだが、実際、このポスターを目印にやって来てくれたお客さんが多かった
絵柄がはっきりしているため、サークルの特徴もアピールで
ただ、A2サイズだと持ち運びに難があった
丸めて持って行ったため、紙に丸く癖がついてしまい、どうにも格好がつかない
搬出も自力一択となる
荷物が増えるという点では、もう少しちいさくてもいいかな、と感じた
(大きい方が目立って助かる、というお話もあったけれども)
他、陳列棚

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こちらの桜色を起用
明るい色の方がお客さんも楽しい気分になってくれるのではないか、という判断から
届いたときにはあまりのサイズに絶句したが、いざスペースに設置してみると、適度な存在感があり、隣にはまだ物を置く余裕がある
本を引き立ててくれるので、おすすめの逸品

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見本誌のブックカバー
薄くて脆いが、よほど雑に扱わなければ気にならない程度の耐久
取り外しが簡単
各種サイズが揃っているため、本に合わせて別途注文した


②金品/品物の管理

開幕して間もなくに1万円札を使う方がいた
他にもお釣りが必要な金額を渡してくる方がちょくちょく見えたので、やはりお釣りは多めに用意する必要がありそう
過去には大量の小銭で支払い→金額を確認している隙に本を持って逃亡(100円足りなかった)という一件もあ
いずれも実体験である

置き引きも発生した
筆者の場合は金品ではなくノベルティ品だったが、一瞬でも全員が離席する=リスクが一気に高まることを念頭に置いて欲しい

自分が購入する側になるのであれば、可能な限りお釣りが出ないようにしよう
もしくは最小限の範疇で

頒布品の金額については計算機を持参すると便利
現地では緊張と高揚感で頭が飛ぶので…ちなみにスマホにも計算機機能が付属している
無配品も用意しておくと、お客さんが立ち止まってくれることが多いようだ
筆者はお品書きとboothへのリンクを添えた名刺を配布していた

名刺には
・筆名
・活動ジャンルとカプ傾向
・店舗やマシュマロなどのリンク(QRコードが便利)
  https://qr.quel.jp/url.php ←こちらのサイトで変換可能
  ――こんな感じで作成した
名刺はおたクラブさん 30部から受け付けてくれるようだ

筆者は字書きなので、内容を読んでから購入を検討してもらう必要がある(絵は表紙だけでも絵柄や特徴がある程度把握出来るため)
そこで見本誌を全ての本に設置した
値札はCanvaで作成し、クリスタでサイズを調整→印刷したもの
先述のカバーの上からマステで値札を貼っておいた

見本紙の裏には数冊の在庫を置き、足りなくなったら補充する形式を取っていた
在庫を取り出すのが意外と大変で、持ち込む荷物の厳選の必要性を痛感した
基本的に別ジャンルの作品を持ち込んでも、品物は動かない
綺麗に参加ジャンルの本だけ売れた結果なので、今後は別ジャンルの作品は持ち込まない方針だ
 その後、通販であらためて別ジャンルの本も購入してくれる方がいた
 有り難い話である

筆者の場合は大量の差し入れを頂いた
これを保存する袋、さらに購入した本を入れる袋が必要だと感じた
ペーパーは油断するとぐしゃぐしゃになってしまうため、クリアファイルなどの容れ物があると安心だろう


③荷物の搬入、搬出

イベントの1週間前程度に予約が開始されるサービス
荷物はクロネコヤマトのウェブ会員になる必要があるが、登録さえすれば、自宅からの集荷から会場への搬入まで行ってくれる
今回は大雪のため不安があったが、問題なく搬入されていた
…が、本を入れていたケースが派手に破損していた
本を守っての殉職である

搬出は赤ブーさんのサイトからサービス券を購入
現地の1時頃から受付を開始し、受付で発注書を受け取る→ダンボールに貼り付けて現地で預けるだけ
翌日には荷物が届いていた
もらえるダンボールはあまり大きくない また、2枚以内という制限があるここでも荷物を厳選していれば…という気持ちが強かった

筆者のスペースは荷物が溢れ返り、最終的には椅子に荷物が置かれ、サークル関係者は立ったままという有り様だった
荷物が少なければ、現地からの搬出だけで済むため身軽に帰宅できる
当たり前だが、帰り道は疲れているなるべく少ない荷物で帰りたいところだ


④売り子さんとの連携

1人だと離席中のリスクが伴う
そのため、可能であれば売り子さんがいた方がいい
筆者の場合は初参加のサークル主に経験者2名という布陣である
経験者さんはやはり手慣れており、誰がサークル主かわからないほどの手際の差だった

サークル参加のチケットは3枚届く
このため、現地同行者は2名まで可能
ただし、椅子が1脚、有料追加となるため、合わせても椅子は2脚しかない1人立っている必要があるため、その点は注意


⑤交流について

筆者はほとんど差し入れが出来なかった
用意はしていたのだが、荷物に紛れてしまい、持ち出せなかったというのが本音だ
手短な鞄か何かに入れておくのがベターだろうか
お菓子は定番だが、ホットアイマスクカイロ、入浴剤などを頂いた
自分では軽く包装したホットアイマスクを用意していた

どうしても気になるサークルさんがいるなら、お手紙を渡すのも喜ばれるだろう
筆者も2通ほど頂いたが、とてもあたたかい気持ちになった


さいごに

サークル参加は準備が大変である
さらに、現地では設営~撤収が大変だった
搬出サービスの列は受付開始直後から混んでいたし、トイレも言わずもがなだ

それでも、自分の本を手に取って頂く喜びや、SNSの仲間との邂逅、読者さんからのお声掛け(アンソロで見かけた等)と、嬉しいことも多かった
また機会があれば参加してみたいと思えるような、素晴らしい時間だった

当日、構って下さった皆様には最大限の感謝を
またお手伝い頂いたT氏、K氏両名には頭の上がらない思いを記しておく


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