岡崎貴彦

宮城県丸森町の筆甫(ひっぽ)地区に2021年4月より移住をし、現在は同地区の地域おこし…

岡崎貴彦

宮城県丸森町の筆甫(ひっぽ)地区に2021年4月より移住をし、現在は同地区の地域おこし協力隊をしています。 自身の田舎生活と先輩移住者が田舎に移り住んで、どの様に暮らしているのかを拙い文章でお送りいたしております。

最近の記事

生きているということは

先日、お隣のご主人が亡くなった。 夫婦二人で暮らしていて、何度かご飯をご馳走になりお酒までいただいたことが度々あった。 一緒にお酒を飲んだ際、僕が隣に引っ越して来たことが嬉しいと言っていた。子どもは娘二人しかおらず、息子が出来た様だ! とも言ってくれた。 最近身体の調子が悪いとのことは聞いていたし、実際に具合が悪い状態も見ていた。 まだしばらくは会えるだろう。生きてくれているだろうと思っていた。 いつでも遊びに来てとも言われていたのに、最近は僕から会いに行くことは

    • 宮城県丸森町の補助金紹介、筆甫地区の空き家状況

      丸森町では他市町村よりも補助金制度が手厚いと感じます。 僕も筆甫地区に移住を決め、戸建て賃貸物件に住む時に「空き家再生支援事業」という補助金制度を満額使いました。 移住を検討する際に補助金制度の有無も大きな検討材料になるのではないでしょうか? 町内に移住・定住していただける方の住まいと暮らしを応援します! | くらし・手続き | 丸森町 (town.marumori.miyagi.jp) 僕の空き家選びの経緯をお話します。僕の場合家が見つかる前に移住をしたので半年近くをま

      • 宮城の最南端丸森町ひっぽ#6 地域の方との関わり合い方

        先日地区住民の呼び掛けで誕生日会をがありました。 地域おこし協力隊の中村真悟さんとご夫婦で四人の子供を育てながら地域おこしや地域づくりに御尽力されたTさんのお祝い。 この日も地区の方10名以上の方達が集まりました。 会場はTさん宅。昔から旦那さんや子どもたちが友人、知人を呼びたまり場になっていたそう。その度にお料理を作ってはおもてなしをしていたという。 旦那さんは不慮の事故で数年前に他界されて今はお一人で住まわれていて、人を呼んで宴会などをする機会は減ったよう。 一人で鬱々

        • 宮城の最南端丸森町ひっぽ#5 移住者紹介3人目

          宮城県丸森町筆甫地区へ移り住んだ移住者を対象にアンケートを実施し、回答を元にブログ掲載をしていきます。 今回はお三人目の紹介。中村真悟さんをご紹介します。 ※は岡崎によるコメントを添えています。 ・中村 真悟 さん(20歳代)  丸森町地域おこし協力隊 ・移住した年月日:2021年 4月頃 ・家族構成:一人暮らし 現在のお話・現在の仕事や活動 丸森町地域おこし協力隊 ゲストハウス「まるもりホステル」の運営 まるもりホステル | Facebook ゲストハウス | まるも

        生きているということは

          宮城の最南端丸森町ひっぽ#4 ひっぽオンライン移住相談会

          12月16日(金)18時30分から筆甫地区のオンライン移住相談会を行います。 田舎暮らししてみたいなー 畑がある土地で自給自足の生活に憧れてるんだよねー 都会の生活に疲れちゃって田舎でのんびり過ごしたいなー そんな人是非ご参加下さい!! 今回は移住者お二人をゲストにお呼びしています。 まずご紹介したいのが筆甫への移住先駆者である太田茂樹さん。 東京から筆甫に移り住み無農薬無添加の味噌づくりを生業としながら、保育所と小規模デイサービスを運営しています。地域づくりの前線に立っ

          宮城の最南端丸森町ひっぽ#4 ひっぽオンライン移住相談会

          宮城の最南端丸森町ひっぽ#3 移住者紹介2人目

          宮城県丸森町筆甫地区へ移り住んだ移住者を対象にアンケートを実施し、回答を元にブログ掲載をしていきます。 今回はお二人目の紹介。筆甫の移住先駆者とも言うべき存在である、太田茂樹さんをご紹介します。 ※は岡崎によるコメントを添えています。 ・太田 茂樹さん(50歳代) ・移住した年月日:1994年 3月頃 ・家族構成:夫婦&子ども4人(うち1名同居)、老犬1匹 現在のお話〇 現在の仕事や活動 ・大豆と米を無農薬で栽培し冬場に味噌に仕込んで販売している。 NPO法人を立ち

          宮城の最南端丸森町ひっぽ#3 移住者紹介2人目

          宮城の最南端丸森町ひっぽ#2 移住者紹介1人目

          宮城県丸森町筆甫地区へ移り住んだ移住者を対象にアンケートを実施し、回答を元にブログ掲載をしていきます。 先ずはブログ発信者、岡崎の自己紹介からしていきます。 興味ある方は読んで下さい。 興味ない方は読まないで下さい。(でも読んでくれると嬉しいです (´;ω;`)) ・岡崎 貴彦(30歳代) ・移住した年月日:2021年 4月頃 ・家族構成:猫二匹と同居(地区内の猫保護活動されている方に一匹とウチに迷い込んだ猫一匹) 現在のお話 〇 現在の仕事や活動 ・筆甫地区

          宮城の最南端丸森町ひっぽ#2 移住者紹介1人目

          宮城の最南端丸森町ひっぽ#1 田舎暮らし応援し隊

          初めまして。宮城県丸森町筆甫(ひっぽ)地区の地域おこし隊、岡崎です。 筆甫地区はかつて宮城の田舎移住先進地とされてきました。人口500人程の集落で少子高齢化、過疎化が進む福島県との県境にある中山間地域です。 令和元年東日本台風により交通機関が断絶され先日ようやく復旧工事が終了し筆甫地区の移住者受け入れも少しづつ動き出しました。(近々移住者お一人転入予定) 首都圏に住む半数の方は地方移住に関心があると言われています。 しかし田舎移住に憧れを持っている方に「とりあえず来て

          宮城の最南端丸森町ひっぽ#1 田舎暮らし応援し隊