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8時間労働がキツい。空気を読まず図太く生きる適者生存戦略。

梅雨の気圧が原因かそれとも暑さが原因なのか分からないが6月に入って体調が急激に悪化してしまった。今は抗不安薬と吐き気止めを飲んでギリギリ乗り切っている状態。

今までは残業込みでなんとかやり過ごしてきたけどここ最近は8時間労働が本当にキツくて立っているだけで吐き気や立ち眩みがする。顔色も粘土みたいな色に…

余裕が無さすぎて他者に対しても距離を取っている自分がいる。

仕事中は仕事のことじゃなく「どうやったら体調を崩さずに昼までor定時まで乗り切れるか」しか考えられなくなった。仕事の生産性を上げようとか皆んなと一緒に残業を手伝おうとかは一切考えられない。

考える余裕が無いというか倒れたくないから今は生きるだけで精一杯の状態。頑張りたい気持ちはあるけど頑張ると具合が悪くなってしまうから最小限のパフォーマンスでしがみついている寄生虫状態。

ということで今回のタイトルにも書いてあるようこうなった以上はいっそのこと割り切って大人の図々しさを活かそうと決意。

【自分が職場で生き抜く為に導入した5つのこと】

1.残業は今後一切出来ないと上司に宣言

雇用契約書の条件には残業について何も規定されてなく入社前の説明で残業はあくまで任意と言われていたので今後は100%全て断ることを決意。

これで「今日残業できますか?」と聞かれるストレスからも解放。周りの人間は皆残業しているので帰り際に嫌な空気感は漂ってくるがそれは仕方ない。人間関係とトレードオフで自分の体調を優先したのだから。

2.休憩時間は誰よりも早く

今まで数々の職場を経験してきたけど、どこの職場もまぁみんな時間通りに休まない。休憩時間に入っていても誰かが手を止めないと自分も止めないという謎の風習。今の職場も同様。一番上のリーダー的存在が手を止めないと皆休まない。

ということで自分はその風習をブチ壊し今では誰よりも早く休憩を取るように徹底。上司や周りの目は一切無視。そもそも休憩時間になっているんだから休んで当然。

何も言われる筋合いはない。もし休憩について理不尽な指摘をされたらパワハラ案件なので寧ろ言われることに少し期待している自分がいたりする。休憩は自分に与えられた権利。法律的にも休まない方が問題。

3.椅子の導入

基本的に職場は立ち仕事だけどずっと立ちながら仕事をすると疲れるし具合も悪くなるので上司に椅子を使いたいと相談したらすんなりOKを貰えた。

ダメかもと思っていても交渉してみたら案外なんとかなることはよくある。何ごともそうだけど言うだけはタダなんでダメ元で交渉するのは長い人生において必要だと思う。

何も言わなければ何も変わらないので現状を変えたいなら自分で行動するしかない。もしかしたらウザいやつと思われるかもしれないけどそれは自分の伝えかただったりタイミング次第。

正当な理由や熱意があれば通ることが殆ど。ましてや体調が悪いのを伝えているのに、その上で無理させると会社側が問題になるのでちゃんと要望を伝える方が誠実なのではないかとも思う。

ちなみに新人の自分以外はみんな朝から夕方まで立って仕事をしている。日本の企業は全体的にもっと椅子を導入したほうが個人的には絶対良いと思っている。それだけで働ける人はかなり多くなるはず。

4.そもそも頑張らない

究極のところお金さえ貰えたOKなんでルール内で仕事さえこなせば何も問題は無いと図太く意識の変換。

頑張ったところで給料は変わらないし出来る人間と認知されると更にキツい仕事が回ってきたり技術を要求されるような仕事が回ってくるので契約を切られないギリギリラインを見極めて微妙な人間でいることへシフトチェンジ。

実際のところ体調が悪いのは本当なのでもし契約を切られたらそれはそれでまぁ仕方ないと思っている。

そもそも自分の考えとしては最初から長く続ける予定は無いしいつ切られてもOKという覚悟を持っているので切られたところでダメージは少ない。護るものが無い人間はこういった面では強さを発揮できる。

5.嫌われる勇気を持つ&喧嘩できる人間になる&空気を読まない

これは最後のまとめみたいになるけど、とても重要だと思っている。

周りの人間と仲良くすることは大事なんだけどそれと同じくらいに嫌われる勇気だったり空気を読まない能力も職場では必要だと思う。自分はコレらを常に意識しながら今は生きている。

「空気を読めない」じゃなくて「空気を読まない」ということ。「気遣うこともできるし」「気を遣わないこともできる」みたいな感じ。

立場やポジションによって変わる部分もあるので全員が当てはまるとは言わないが平社員や新人なんかはこのマインドをもっていて損はないはず。

人に嫌われることを恐れていたら何も言えないし何も変わらない。ちなみに喧嘩というのは暴力ではなくいざとなった時に相手に意見したり闘うという度胸という意味。

理不尽で高圧的な人間はどこの職場にも必ずいるのでそんな人間に屈しないためには常に知識を入れて誠実でいることが大事。

理をもって接する。理をもって戦う。不正をしたり嘘をつくような生き方さえしなければ喧嘩は最終的に必ず勝てると自分は思っている。


とまぁ


こんな感じでまだ入社してたったの1ヶ月だけど体調の変化と共に働き方に変化が出てきたという話。

健常者じゃない人間がフルタイムで働くのは本当にキツいから弱者なりに自然界の生き物に習い
擬態したり環境に応じて変化するのは自然の摂理。

強者生存ではなく適者生存

諸行無常

まぁ何はともあれ生きている以上は嫌でも明日は来るんでね少しでも苦しみを減らしつつ生きようということで

来週からはこの落ち切ったモチベーションをどう立て直すか…

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