見出し画像

私が生まれ育った故郷 和歌山市 の財政

皆さん、こんにちは。
今回、経常収支比率というものに注目してみました。自分の故郷がどのような財政状況になっているのか一番わかりやすい数字ではないかと思い、調べてみました。

この数字はよく財政の弾力性なんて言われています。

まず、聞き慣れないこの言葉。。。

経常収支比率とは、「経常収入÷経常支出×100」で算出され、企業の資金繰りの状態を示す重要な財務指標の1つだそうです。

①長期にわたって経常収支比率が100%を下回る場合や、直近の経常収支比率が著しく低い場合は、資金繰り悪化の可能性があり、危険な状態と言えるとのこと。

翻って、行政における経常収支比率は、企業における経常収支比率の逆を指すようです。

ということは、、、、

①を逆にしてみましょう。
長期にわたって経常収支比率が100%を上回る場合や、直近の経常収支比率が著しく高い場合は、資金繰り悪化の可能性があり、危険な状態と言えるとのこと。

表を見てほしいです。
ここには2つの折れ線グラフ(橙色と黄色)があります。
ちょうどの中間ぐらいに100で赤のラインが入っています。
そして、黄色が 裸の数字 で、橙色が 減税補てん債や臨時財政対策債
を頂戴した数字です。

裸の折れ線グラフ(黄色)は100%を超えているので、税収に対して税収以上にお金を出しているというこですね。

折れ線グラフ(橙色)は補填、対策してもらっての数字の現れですね。

令和元年(折れ線グラフ黄色)をみると、例えば100万円の税収で運営をしなければならないととした場合、107万2千円必要なんです。

令和元年(折れ線グラフ橙色)をみると、交付されても100万円の税収で運営をしなければならないとした場合、99万4千円必要なんです。

6000円で何かできるのかなぁ。

つまり、民間なら赤字続きでどうしようもない経営でしょっ!って、レッテル張られるようなもの。

私は専門家ではありませんが、一度調べてみてほしい。

弾力性のない、収入を上回る支出をしている和歌山市。

平成20年が一番良かったのかなぁーって思うのは私だけでしょうか。
その後の様子を見ると今の和歌山市が見えてきますね。

うーん、私が間違ってんのかなぁ?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?