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『ノーレート雀荘対抗戦』大会スポンサーの想い

麻雀は世界一面白いゲームです。

認知症予防にも効果的で高齢者の居場所づくりにも役立ちます。

老若男女が一緒に楽しめるのも良い点です。

良い面がたくさんあるのに、まだまだ世間のイメージは悪いまま払拭しきれていません。

麻雀界を盛り上げようと一生懸命頑張ってる人達がいます。

だから応援します!


【スポンサーになった経緯】

弊所、近藤司法書士事務所(代表 司法書士 近藤卓児:大阪司法書士会所属/公益社団法人成年後見センター・リーガルサポート正会員)は、ノーレート雀荘対抗戦の大会理念に賛同し、去年に引き続き今年もスポンサーとして本大会を応援させていただくことになりました。

第6回を迎えるノーレート雀荘対抗戦、第1回大会は8店舗の参加でしたが、今回は過去最多、北は北海道、南は福岡まで全国40店舗の参加となりました。

まずは第6回大会開催おめでとうございます。

今年も漫画家ウヒョ助先生の素敵なポスターが出来上がりました!

2024年第6回大会ポスター/ウヒョ助

私がノーレート雀荘対抗戦を応援しようと思ったのは、大会実行委員長の安藤銀一プロとMCの襟川麻衣子プロが出演する動画を観たことがキッカケでした。(襟川プロがMリーグリポーターになる前です)

私が住んでいる大阪の麻雀店が詳しく紹介されている動画で、1日6件の麻雀店を駆け足で取材して回る内容です。(タクシー運転手さんとの、ゆーみん・アマゾネスの会話は必見です)

ちなみに紹介されている麻雀店は全て利用したことがあります。

早朝に東京から大阪に行き、その日に6店舗を取材するのはとてもハードなスケジュールです。(翌日にも6店舗の取材)

大会に出場する店舗を1店舗ずつ丁寧に紹介し、視聴者の皆さんに店舗や大会に興味を持ってもらい、麻雀をどんどん普及させていこうという思いが伝わってきました。

でも、参加店舗数やスポンサー事情を考えると、予算に余裕があるとは思えません。

おそらく、大会運営側が自主的に行っていて、参加店舗からは取材費等は貰っていなかったと思います。

東京から大阪迄の交通費、大阪内でのタクシーでの移動、その日の宿泊費、その他諸々、安藤プロ、襟川プロ、撮影者(浜野太陽プロ)、少なくとも3人の経費がかかり、時間と労力を使った上で、更に無報酬な訳です。

予算が乏しい中で凄く頑張っているなと感心しました。

しかも、ニュージェネチャンネルの他の動画を観ると、Mリーガー出演回なんかは何万回と再生されているのに、この動画は3000回程度しか回っておらず、とても寂しい状況でした。

そして、大会ポスターの制作を担当されている漫画家ウヒョ助さんも、完全に無償でされていることや、尾澤大河さんをはじめ、裏方で支える大勢の存在も後で知ることになります。

2023年第5回大会ポスター/ウヒョ助

Mリーグが脚光を浴びる中、麻雀界を根底から盛り上げようと、地道に活動している人達がいる。

画面越しにコーヒーを飲みながら「この人達頑張ってるなぁ、スゴイなぁ〜」で終わらせて良いのか!?

麻雀愛好家の一人として自分にも何か出来ないかなぁ…と思いました。

全く違う業界でアマチュアの私でも出来ることと言えば、、、そうだ、スポンサーはどうか?

でも司法書士事務所が麻雀関連のスポンサーになるなんて聞いたことが無い、、、ネットで検索をしてもやはり前例がありません。

唯一、類似例として発見したのは京都の弁護士事務所が麻雀大会のスポンサーになっている事例でした。

でもこれは代表弁護士が麻雀プロとして麻雀界と深い繋がりがあるからで、麻雀界との距離感が私とは全然違っていました。

でも、その方の昔のブログを読み漁ってみると、麻雀界のことが詳しく書かれていて凄く勉強になりました。何でも調べてみるもんですね。

周囲の知人や友人にも麻雀大会のスポンサーになることについて相談もしました。ところが返って来た答えは…

「麻雀ってギャンブルでしょ」

「事務所のイメージが悪くなるよ」

「騙されてるんじゃない!?」

「敢えてやることか?止めといた方がいいんじゃない」

「郵便局にも広告出していないのに、なぜ麻雀大会に出すの?」

「やりたければやればいいと思う。私はしないけど」

否定的な意見が多いこと、多いこと。

敢えて麻雀をしていない人に聞いたっていうのもあるけど、世間の麻雀に対するイメージはまだまだ悪いままなんだなと思い知らされました。

そして、これらの意見を踏まえて色々考えました。

・イメージが悪いからこそ、改善すべきではないか

・麻雀界とは全く違う業界だからこそ、しがらみなく麻雀の素晴らしさを純粋に伝えるられるのではないか

・そもそも、そんな事で離れていく顧客なら離れてもらっていい。自分自身の人間性を信頼してくれている顧客を大切にしよう

こういう心境になったのです。

確かに現状で言えば、宣伝どころか逆効果でイメージが悪くなる可能性すらあります。

広告効果を期待するなら、郵便局や市役所の封筒に広告を出せば解決できます、でもそういう趣旨じゃないんです。

もし、自分に不利益なことが起こったらそれは自分の力不足、今の気持ちを大切にして、自分が出来る範囲のことをしよう。

そうして微力ながら、少しでもお役に立てればという思いで大会スポンサーを申し出たのでした。

尚、翌日(後編)も新幹線3回、船1回、大阪→岡山→広島→愛媛のハードスケジュールをこなしています。 ↓↓↓


【麻雀の面白さ、素晴らしさを多くの人に知ってもらいたい】

〜改めてご挨拶〜

弊所、近藤司法書士事務所は認知症高齢者等を支援する成年後見人業務に日々邁進していますが、高齢化社会において認知症になられた方の支援が必要なのはもちろん、認知症にならないための予防活動も大切であると考えています。

麻雀は老若男女が楽しめる頭脳ゲームです。頭を使い、手指を細やかに動かし、状況に応じて的確な発声、正確な点数計算を必要とします。

他のプレイヤーとの交流でより良い人間関係が醸成され、孤立を防ぎ、社会性が維持されます。

麻雀は認知症予防に効果的です。

認知症予防に健康麻雀

私自身も各プロ団体様の大会に出場する麻雀愛好家です。

麻雀プロの皆様やアマチュア麻雀愛好家の皆様には日頃より大変お世話になっております。

親睦を深めて行く中で、皆様の競技に取り組む真摯な姿勢、麻雀への深い愛情に感銘を受けております。

「熱狂を外へ」近年、Mリーグの発足により麻雀界は大きな変革を遂げつつあります。

今こそ、プロ団体、麻雀プロ、ファン、麻雀店、関連事業者、スポンサー等、麻雀に関わる全ての皆様が一致団結し、変革を加速させる時です。

まだまだダークなイメージを持たれがちですが、ギャンブルとしてではなく、純粋な競技としての面白さ、素晴らしさを1人でも多くの人に知ってもらいたいと思います。

賭けない、吸わない、呑まない、をスローガンとする健康麻雀、競技麻雀の普及・発展をお祈り申し上げます。

近藤司法書士事務所
司法書士 近藤卓児

◀麻雀企画集団バビロン 黒木真生プロ(日本プロ麻雀連盟)/▶近藤司法書士事務所 司法書士 近藤卓児 (大阪司法書士会)

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