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慶應義塾大学商学部合格体験記

はじめに

私は、現在京都大学に在籍している一年生です。今回は私立大学で受けた慶應義塾大学商学部A方式の合格体験記としてどういった対策をしたかについて書いていきたいと思います。

英語

英語についての詳しい配点は公開されていませんが、確実に長文読解の力が最重要となります。そのため、大前提として単語帳・熟語帳はそれぞれ1冊は必ず仕上げてください。時間のある人は準一級レベルの単語帳も追加するのが望ましいですが、英語でアドバンテージを取っておきたいという人でなければ、ターゲットやシスタンをやっておけば合格ラインに到達できます。次に、文法に関してですが、商学部では、文法の問題が出てくる以上ビンテージやネクステといった量のある参考書はやっておくべきです。文法の配点は少ないだろうという予測のもと文法に力を入れない人がいますが、対策すれば迷わず選べる問題がほとんどなので確実に得点を確保するべきです。そして英文解釈についてですが、私が実際にやっていたのはポレポレ英文読解をYouTube上にあがってる著者の解説講義を見ながら進めるというやり方です。私はこれで解釈に関して困ることはなかったのでおすすめです。そして商学部の英語の特徴として分量の多さがあります。これに関しては速読を身に付けていくのがポイントになってきますが、私も読む速さを上げていくことに苦労しました。簡潔に言えば、とにかく多読してください。私が実際にやっていたのは、toeflの長文読解の問題を解くことです。持論ですが、商学部に受かりたい人はtoeflの長文を解くべきです。理由として、まず分量が商学部の長文と同じくらいで単語レベルも同程度であること、さらに、実際の問題も内容一致が多いため商学部の良い練習になるということがあります。toeflでは、一つの長文を17〜18分あたりで終わらせる必要がありますが、このレベルに達すれば商学部の英語は時間的に余裕になります。実際私は最終的にtoeflの長文を20分程度で終わらせるくらいまでいきましたが、商学部の英語は最後まで解き切ることができました。是非多読用として使ってみてください。

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