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WCS2023 1日目使用 自主大会上位入賞 日本代表構築雪道ミライドン

割引あり

※WCSで実際に使用したこと、黒炎環境についても記載します。

はじめに


皆さまはじめまして珍横浜育成委員会のボス、シャバシャバーニ(まひろ)と申します!今回はミュウスリー君(WCS2023日本代表)と共有をしている、雪道ミライドンを使用して「第2回うしろCS」で【ベスト8】になる事が出来たためnoteを書こうと思います。とても強力で次環境もかなり強いと思います。翌日のMINT渋谷BOX争奪戦でも優勝する事が出来ました。後日開催されたWCS2023  1日目でミュウスリー君が同様のリストを使用して勝ち越しする事もできました。

簡単な実績 

シャバシャバーニ【マスターリーグ】
・シティリーグ2023 S1 ベスト8
・CL愛知2023 Bグループ188位(完走)(6-3)
・もちポケ杯ウィンターフェスティバル準優勝
・きんぱつLab.杯in新年会 ベスト8
・かなで杯 ベスト8 (個人 5勝1敗)
・日向杯 ベスト16 (166人規模)
・みいに杯 3位
・うしろCS ベスト8
・MINT渋谷BOX争奪戦 優勝等

ミュウスリー【シニアリーグ】
•シティリーグ2023 S1準優勝
•シティリーグ2023 S2ベスト4
•シティリーグ2023 S3ベスト8
•シティリーグ2023 S4準優勝
・CL横浜2023 28位
・CL愛知2023ベスト16
・CL宮城2023 52位
・CL新潟2023 52位
・CSP6位→2023日本代表選手 
・トレカフェス愛知DAY1シニア3位
・バスラオ杯優勝、準優勝、3位×2、
・カナポケ杯3位
・エドポケ準優勝
・かわらずのいし杯優勝等

【第2回うしろCSについて簡単に説明】
(タップで詳細に飛べます!)

参加無料対象→2021年以降に開催されたシティリーグの優勝者 ・2021年以降に開催された大型大会のDAY2進出者(マスター) ・2021年以降に開催された大型大会の予選ベスト64(ジュニア・シニア) ・WCS2022、2023日本代表
当日は一般参加者が21名、招待選手が41名で約3分の2がシティ優勝者や日本代表選手等の実績を持っておる方でハイレベルな自主大会でした。

環境考察 【WCS 2023 】

環境考察 【うしろcs】

tier1 サーナイトex、ルギア
tier1.5 パオジアンex
tier2 ロストバレット(系統全て)、ロストギラティナ、ミライドンex、ミュウ等
tier3 インテウーラ、ヒスイゾロアーク等
※あくまでも私の主観です。

参考資料

おすぎ様の資料

現環境の特長

①オフシーズンであり、練度が高いデッキを使用する方が多いと予想致しました。(練度を上げて、新シーズンを迎えたいor純粋に経験を積みたい)

サーナイトexやロスト系統が多い傾向だとまず思いました。

②サーナイトexやロスト系統が多い事から両負けが発生しやすい。(個人的には今の環境35分で丁度良いかなと)

自分は極力時間を使わないデッキを使用する事で両負けを回避できると感じました。

③パオジアンの母数が増えはじめている。

表でわかる様に実際にシェア率が増えはじめている&マスターの上位勢がかなり環境に刺さる事に気づき複数人がうしろCSで使用する発言をTwitterのスペースにて耳にしました。

①②③のことから
・「頂への雪道」と「手札干渉」を使用できるデッキである事

・極力時間を使用しないデッキである事(自分が使用する時間は10分を切る気持ちで。)
こちらの2つの条件が成立するデッキがかなり環境に良いかなと考えました。

デッキ選択について

環境考察で上げた2つの条件が成立するデッキで3つほど候補が上がりました。「アルギラ」「雪道ミュウ」「雪道ミライドン」です。

それぞれのデッキのメリットデメリットについて
【アルギラ】

アルギラ サンプルレシピ 
【デッキコード】cDD8a4-o52um1-J8a88Y

《メリット》
・ギラティナで高火力がだせる。
・アルセウスでスタートした時にかなり強力。

《デメリット》
・初手でアルセウススタート+手張りができないと展開が遅れる可能性が大。
・小回りがきくサブアタッカーがいない。
(2-2-2で殴るしかない)

【雪道ミュウ】

雪道ミュウ サンプルレシピ
【デッキコード】yXMM2y-avfqwh-EpyXXp

《メリット》
・パワータブレットにより火力を調整できる。
・雪道を剥がした後に、サポートに頼らずゲノセクトVの特性でハンドを補充できる。

《デメリット》
・自分が雪道を貼った後に、相手の手札干渉で事故る場合が多々ある。
・ドラピオンVとミカルゲという明確なメタカードが存在する。

【雪道ミライドン】※サンプルレシピで当日使用したものではありません。(私が現環境で初めて触り始めたもの)

雪道ミライドン
【デッキコード】nHgnNn-nWJqGB-nn9LNP

《メリット》
・後攻からも攻撃できる可能性がある。
・ミライドンの特性によりグッズ等に頼らなくても展開ができる。

《デメリット》
・メインアタッカーがルール持ちの種ポケモンのみのため、2-2-2ルートで倒されやすい。
・展開がミライドンの特性に依存されている。

ミライドンを選択した理由
・環境的に圧倒的に、不利をとるデッキがない。
・直近の大会等で使用して歯応えを感じていた。
・他の2デッキと比べた時に後攻でも、強い動きが出来る可能性が高かった。

構築について

うしろCSで使用したものはバージョン3です。
段階を踏み構築を修正してます。

【バージョン1】

サンプルレシピで上げた物
【デッキコード】nHgnNn-nWJqGB-nn9LNP

最初はWCSで使用する為、安定性を重視して構築を考えていました。しかし、複数抜いても良いかなと感じるカードが出てきました。

・かがやくゲッコウガ
特性によりエネルギーをトラッシュするする事、ハンドを増やせる事は基本的にどちらもメリットとして働きますが、雪道との相性が悪いこととベンチを埋めてしまうため不採用にしても良いと感じました。

・イキリンコex
初動は基本的に、ミライドンで安定して展開ができる事が多かったため不採用にしても良いと感じました。

・ペパー
展開を強くできる事やお守りにタッチをして要求をあげれる等の強みはあるのですが、ペパーを使用してるターンは相手の手札を干渉する事が出来ないため不採用としました。

【バージョン2】

霞うた杯で使用した物
【デッキコード】nnNngn-SWRDMZ-Hn9nHP

【かがやくゲッコウガ✖︎1枚】【イキリンコex✖︎1枚】【ペパー✖︎2枚】

【ゼラオラ✖︎1枚】【ナンジャモ✖︎2枚】【ジャッジマン✖︎1枚】にして使用。

【霞うた杯】
3-2でしたが、カイオーガ戦は噛み合い次第では勝ていた事や猛者のMr.わらび様のサーナイトexに勝利する事ができかなり自信がつきました。

ここからは有料となります。
【うしろCSで使用したリスト】
【WCS2023で使用したリスト】
【採用枚数】
【各対面の有利不利&立ち回り】
【当時のマッチアップ】
【黒炎環境のリスト】
【黒リザードンの立ち回り】
等について話していきます。

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