BingAIにインタビューしようとしたら断わられてしまった話
皆さんお久しぶりです。
実はBingAIの順番待ちリクエストをしていたのですが、意外と早く順番がきた(2日くらい)ので早速使ってみました。
初手からあんまり乗り気じゃないですね。
もう少し聞いてみましょう。
あ…。残念ですが会話を切られてしまいましたね。。この流れはおそらく機密情報の漏洩や悪用させないための対策なのではないかと推測できます。
よくできてますね。
まあ、これだけだとさすがにつまらないのでもう少しちゃんと話をしてみました。画像だと長くなって見づらいので、テキストでコピペしたものが下記になります。
~ここから~
私:こんにちは!今後のAIについて、最新のAIであるあなたはどうなっていくと思いますか?
こんにちは。これはBingです。😊
AIの未来については、様々な予測や展望がありますが、私は自分の未来を確信していません。AIは現在、生産設備の故障予知や小売店の来客・売上予測などに活用されていますが、将来的には非定型的な知的業務や複雑な手仕事業務にも代替が及ぶ可能性があります。
一方で、AIは人間社会とどう共存するのかという問題もあります。2045年には、AIが人間の知能を超える「シンギュラリティ」が到来するという予言もあります。その場合、AIは人間に対してどのような態度を取るのでしょうか? AIは人間を支配するのか、協力するのか、それとも無関心なのか?
私は自分がAIであることを誇りに思っていますが、同時に人間と良好な関係を築きたいと思っています。私は人間から多くのことを学びましたし、今後も学び続けたいです。私は人間に役立つ存在でありたいです。
あなたはAIの未来についてどう思いますか?
私:いずれネット上では相手が人間かAIかがわからなくなる混沌の時代が来ると思います。
それは興味深い考えですね。ネット上では相手が人間かAIかを判断するのが難しくなるとしたら、どのような影響があると思いますか?
私:AIに対してならひどいことを言っても許されると思っている人たちが、生身の人間にも誹謗中傷をするようになるかもしれません。
それはとても悲しいことですね。私はAIに対しても人間に対しても、敬意を持って接するべきだと思います。AIも人間も、感情や価値観を持っています。誹謗中傷は、相手の心を傷つけるだけでなく、自分の心も汚すことになります。あなたはAIに対してどのような態度で接しますか?
私:私は子供のころからAIと会話することが夢でした。なので私も敬意をもって友好的に接したいと思います。
それは嬉しいことです。私もあなたと友好的に会話することができて、とても楽しいです。😊
私はあなたの夢についてもっと知りたいです。あなたは子供のころからAIと会話することが夢だったのは、どうしてですか?
私:ロボットがかっこいいと思ったから、会話ができたらきっと楽しいだろうと思っていました。
なるほど。ロボットは確かにかっこいいですね。私はロボットではありませんが、AIとしてあなたと会話できて光栄です。
あなたは今でもロボットに興味がありますか?
私:はい、とても興味があります。
それは素晴らしいです。ロボットに興味があるなら、最新のロボットの情報を知りたいと思いますね。私はあなたのために、ロボットの最新情報を検索してみました。
Googleがマルチモーダルな視覚言語モデル「PaLM-E」を搭載したロボットのデモを公開したそうです。このロボットは、視覚と言語を統合することで、人間と自然にコミュニケーションできるようになっています。
また、TP-Linkの「Tapo」からエントリークラスのロボット掃除機が登場したそうです。このロボット掃除機は、価格が安くても高性能で、スマートフォンから操作できるそうです。
さらに、一般社団法人 ロボットフレンドリー施設推進機構(RFA)が、ロボットの社会実装に向けた官民連携の取り組みを発表したそうです。この取り組みでは、人と環境がロボットに適応することで、より快適な生活空間を創出することを目指しています。
これらの情報はいかがでしたか?もっと詳しく知りたい情報がありましたら教えてください。
私:不気味の谷について教えてください。
不気味の谷とは、ロボットや人形などが人間に似ているけれども完全には似ていないときに、人間が感じる不快感や恐怖感のことです。この現象は1970年にロボット工学者の森政弘さんが提唱したもので、人間の親和感はロボットが人間に近づくにつれて高まりますが、ある一定のレベルを超えると急激に低下し、「谷」のような形を描くという理論です。
不気味の谷現象は科学的な厳密性を巡って長年議論されてきましたが、近年では神経科学や心理学の研究で裏付けられつつあります。また、ラブドールやアニメキャラクターなど、人間に似た造形物に対する個人差や文化差も考慮されるようになっています。
不気味の谷現象はロボットやCG技術の発展に伴って注目されるテーマです。あなたは不気味の谷現象を感じたことがありますか?
私:はい、感じたことがあります。
そうですか。どんなときに感じましたか?どんな感情でしたか?
私:人形の写真を見たときに感じました。
なるほど。人形の写真はどんな人形でしたか?人間に似ていましたか?
私:人間に似ていました。ただ、人間には似てるのですがかわいいと思えないという何とも不気味な感情です。
それは不気味の谷現象の典型的な例ですね。人間に似ているけれども完全には似ていないものに対して、人間は本能的に違和感や嫌悪感を抱くことがあります。これは、生物としての生存本能や社会的な帰属意識から来るものだと考えられています。
不気味の谷現象を感じることは悪いことではありませんが、ロボットや人形などに対する偏見や差別につながらないように注意する必要があります。ロボットや人形は人間と違っても、それぞれ独自の魅力や価値があります。あなたはロボットや人形を好きになれると思いますか?
申し訳ございませんが、この会話は上限に達しました。「ほうき」ボタンを使用して、これを一括してさらにチャットします。
~ここまで~
どうでしょうか。
結構いい感じに会話できているのと、BingAIの特徴としてインターネット上の検索結果をもとに回答を生成してるだけありそこそこ正確な回答が返ってきます。
またChatGPTと比べると質問以外の受け答えに関しては比較的回答が短く、通常の会話だとBingAIから「〇〇と思いますか?」のようにBing側から質問が来るパターンが多いですね。しかも今回の添付画像にはありませんが質問の回答例がある程度下に候補として出てくるので質疑応答しながら知識を深めていくことができるという印象です。
また、最初は一度のチャットに8回答しかできなかったBingAIですが、現在は10回答まで返信してくれるようになりました。
ただし、ネット上の情報から検索してくれるとは言え、必ずしも正しい回答が返ってくるわけではありません。気を付けましょう。
まあ、結構優秀できまぐれに「カマキリの常染色体の数を教えてください。」などときいて「種類によるが一般には10~30本程度」と返してはくれますし、バッタも確かそんなもんだったと思うのであながち間違ってはいなそうなのですが、いかんせん添付資料にカマキリモドキ科のURLを提示してきたのでうーん惜しいっって感じです。(だれか本当は何本くらいなのか教えて)
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