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エクセルシオールカフェ入り浸り

エクセルシオールカフェ。
浪人時代、毎日予備校帰りに立ち寄って勉強していたエクセルシオール日暮里店。
その後もしばしば通い、毎回新鮮な気持ちで席につくが、特段家から近い訳でも無かったのにかれこれ7年間も通っているといることに驚く。
街ゆく人々を眺めることが出来る濁りのない大きな窓が一番好きなところで、
大きめの椅子、四角く作業のしやすい机、長居を促される少し高い価格、その結果周囲は作業している人ばかりの環境は、文句なしの居心地だ。
作業も捗るし、お茶をするだけでも心に栄養がもたらされる。

エクセルシオールカフェはドトールコーヒー系列だと初めて知った時は驚いた。
浪人生目線からも、ドトール特有の心が荒む雰囲気は感じ取っていた。
店舗のつくりからも、ドトールは縦長で入り口が狭い事が多く、大きな窓がない店舗も多い。その閉塞的な雰囲気は、仕事中の営業マンにとっては入りやすく、実際客先から支店に帰る途中、導かれるようにドトールに入り、コーヒーを飲み、カフェインにより動悸が増して後悔をしたりしていた。
一時期に費やしたお金の量はドトールの方が多かったこともあるかもしれないが、あの懐かしい田原町のドトールにまた足を運ぶ、、なんて感情が湧くことはないだろう。
夕日も差し込むエクセルシオール日暮里店。
10年後もきっと気に入って通っているように思う。

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