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インスタ日和 §09 3月3日

春の水が大地を潤す季節。半日ほど時間があるなら、哲学堂公園に立ち寄った後、味噌ラーメンを食べに行くのがオススメ。

哲学堂公園は、静かに思索にふけることができる緑豊かなスポット。その後、西武新宿線に乗れば、ラーメンの名店「羅維伝」に直行できます。この店の味噌ラーメンは、東京随一の美味しさ。効率良く最高の半日を過ごせます。

哲学堂公園

浅春の哲学堂公園を訪れると、ユニークな世界観が垣間見え、探求することの面白さが感じられます。
園内には、朱塗りの「六賢台」が鎮座し、荘子などが、東洋の六賢人として祀られています。方形の「四聖堂」には、ソクラテスなどが、哲学者の四聖として祀られています。
池のほとりには、心の中に共存する邪念と良心に焦点を当てた「鬼灯」が置かれています。
起伏に富んだ園内を歩きながら、多彩な哲学の思想に触れていると、まっさらな気持ちになれます。

東洋の六賢人が祀られる「六賢台」
鬼灯

公園を後にして7分ほど歩き、新井薬師前駅から西武新宿線に乗車。所要6分ほどで高田馬場駅に移動し、駅から4分ほど歩くと「さっぽろ羅維伝」に到着。

さっぽろ羅維伝

この店の「味噌バターコーンラーメン」は、この上ない満足感が得られる熱々の一杯。
スープは濃厚でコクがあり、溶け込んだ生姜がアクセントとして効いています。
麺は中太の縮れ麺。バターのまろやかさとコーンの甘みが美味しさを増幅しています。

味噌バターコーンラーメン

3月初旬の近場巡りでは、「哲学堂公園」から「羅維伝」を巡る半日旅が、この上なくオススメ。

是非お出かけください。


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