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インスタ日和 §31 8月4日
入道雲が湧き上がる季節。半日ほど時間があるなら、旧古河庭園に立ち寄った後、シュークリームを食べに行くのがオススメ。
旧古河庭園は、和洋の庭園が共存する稀有なスポット。その後、山手線に乗れば、洋菓子の名店「サダハル アオキ パリ」に直行できます。この店のシュー・ア・ラ・クレームは、東京随一の美味しさ。効率良く最高の半日を過ごせます。
旧古河庭園
炎暑の旧古河庭園を訪れると、小高い丘に立つ洋館が黒々と輝き、重厚な雰囲気が感じられます。
旧古河家邸宅は、英国人建築家ジョサイア・コンドルの設計で、大正ロマンの雰囲気を今に伝えています。
斜面中腹の西洋庭園は、広大な花壇を備え、洋館と調和した絵画的な景観美で知られています。
低地部には日本庭園が配され、心字池の周辺では、まったりとした静かな時間が流れています。
木立の影で一息つきながら、大滝の水音に耳を澄ましていると、丘陵幽玄の境地に誘われます。
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庭園を後にして9分ほど歩き、駒込駅から山手線に乗車。所要19分ほどで有楽町駅に移動し、駅の改札内を進むと「パティスリー サダハル アオキ パリ丸の内店」に到着。
サダハル アオキ パリ
この店の「シュー・ア・ラ・クレーム」は、やや大ぶりで、発酵バターが贅沢に使用された食べ応えのある逸品。
うっすらと粉砂糖が塗されたシューは香ばしい生地で、ザクッとした食感。
中には、卵色のカスタードクリームがたっぷりと入り、まろやかで濃厚な甘み。
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8月初旬の近場巡りでは、「旧古河庭園」から「サダハル アオキ パリ」を周る半日旅が、この上なくオススメ。
是非お出かけください。
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